見上げると、塗りつぶしたようにグレーの雲が空を覆っていた








未だ関東の梅雨明けは発表されず




今日もまた、今にも降り出しそうな空模様だ




でも大丈夫



まだ降らない。



僕も梅雨を迎えるのは26回目



そろそろベテランの仲間入りだ



26回も経験を重ねると降る時は大体空気で分かる



そんなわけで僕は曇天の空の下、悠々と歩き出した


近所の本屋に向かって。











家を出て16歩ほど歩いたところで




予想だにしない事態が起こった




なんと雨が降ってきたのだ




なんて事だ




まるで僕が口ほどにもないみたいじゃないか




でも大丈夫、パラパラと雨は降り始めたが

まだ空は明るい



これは傘を取りに戻った途端に止んでガッカリするパターンだ



そのパターンはもう経験済み



この程度で動揺する僕ではないのだよ




しばらくはこの状態が続くと見た僕は勇気ある前進を続け、あっ思ったより、ちょっと、あ、、まあまあ降ってき…











30秒後





僕はまあまあな雨の中を悠々と歩いていた





すると道端に咲いていた一輪の花を見つけた




はるか上空から舞い降りた雨粒に揺れる小さな白い花を見て僕は思った




綺麗だな、と。




こんな日常の些細な美しさに気づけるなら、雨も悪くないそう思った







さらに2分ほど歩くと





道端に大量のアロエが生い茂っていた







はるか上空から落ちてきた雨粒に、アロエは微動だにしていなかった



そんなアロエを見て僕は思った














あんまり綺麗じゃないな、と。






そして僕はこう思った





もしかしたら雨粒に揺れるという現象が綺麗なのではないかと




その時、僕の額に雨粒が落ちてきた




瞬間、僕は思った




『綺麗になりたい。』




僕は揺れた






平日の昼下がり


人もまばらな道端で1人、揺れてみた




その僕の姿は美しかったのだろうか






それは誰にも分からない





僕にも分からない




だって僕は揺れていたからね




だがきっと、





雨に揺れる僕の姿は




さながらあの白い花のように




綺麗なんてことはなく結構怖かったんじゃなかろうか。質問に答えます。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








そんな約束は断じてしていない。







サンバイザー買うならスニーカー買ってくださいありがとうございます。




まず『欲しいサンバイザーありますか?』って質問がおかしい



『サンバイザー欲しいですか?』ならまだ分かるけど



『欲しいサンバイザーありますか?』だと僕がサンバイザーをよく使う人みたいになってる


欲しいサンバイザーが無いんじゃない


サンバイザーが欲しくないんだ


ああ、ほらもうサンバイザーって打ちすぎて『さ』って打ったら1番目にサンバイザーが出てくるようになってしまった


人のスマホになんて事をしてくれるんだ!



なんだこのブログ!




大翔くんに質問!



もともと茄子が嫌いだったけど、僕が作った茄子炒りを食べて茄子が食べられるようになったって言ってくれて







嬉しかったです。






安孫子 宏輔




Candy Boy SNS。+゜☆゜+。♪。+゜☆゜+
。+゜☆゜+。♪。+゜☆゜+。♪。+゜☆゜+