「利玖匠」へ
ようこそお越しくださいました。
「あなたの心を聴く」☆傾聴家® 鈴木琴絵です


「そのままでいいんだよ」
「生きているだけでいいんだよ」

私がうつ病の時に、
利玖磨(息子)に教えてもらったことです。


利玖磨が学校に行けなくなって
2か月が過ぎました。

11月末にドクターに診てもらったとき、
「学校は休ませてください」
ということで、今月末には不登校認定になるでしょう。

不登校とは、
「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは
社会的要因・背景により、
登校しないあるいはしたくとも
できない状況にあるために
年間 30日以上欠席した者のうち、
病気や経済的な理由による者を 除いたもの」



利玖磨が学校に行けなくなって、
私の心も苦しくなりました。

私の心の痛みなのか
利玖磨の心の痛みが流れてきているのか
つかみきれなかったので、
傾聴セミナーのお仕事をお休みすることにしました。


普段は不登校の児童生徒に関わる
仕事をしていますから、
利玖磨が不登校になってくれたおかげで
私がかかわっている児童生徒の親の気持ちを
少し、ほんの少し経験できました。

だから、利玖磨に「ありがとう」って伝えたんです。

どんなことだって、見方を変えれば
「ありがとう」なんです。


できたことができなくなる。
頑張れたのに、頑張れない。

どうして・・・

と、原因を探り自分を責めるのではなく。


今までの生活を改めて
もっと幸せな人生への軌道修正をするために
立ち止まって周りを見てみよう

そういう時期なんです。



でも、原因を外に探し、
自分を責めると、
どんどん自分の殻の中に閉じこもってしまいます。


みんなができること。
例えば、学校に行くこと。
それができないと、自分が嫌になります。
不登校の子どもは自尊心が低くなるといわれています。

昔は「さぼり」と言われていましたが、
そうではありません。

学校に行きたいのに、
行かなければいけないことはわかっているのに、
そう考えるだけで、
身体が動かない。起きられない。
体調が悪くなる。

外から見てわかることではありませんから
その辛さは、親でもわかりません。
わかりたくてもです。

本人もどうしたらいいのかわからないです。

だから、考えなくていい方法
ゲームなどに目が向きます。
楽しむためではなく、気を紛らわせるために

「学校は行くものだ」という空気と
戦うことは、目に見えないけれど
心がとても疲労します。




私がここで不登校のことを書くと、
実は、私も昔そうだった。
実は、子どもがそうだった。

そんな話が聞こえてきます。

不登校の子が通う「適応指導教室」
というところに努めています。
全国、どの県・市にもあります。
学校に行けなくてもそこに通級できれば
出席扱いになりますし、
全然いけないことに比べたら、
一週間に1時間でも通えることは
子どもの中に、少しでも自分を許せる感じが
出てくることもあります。

仕事場で入手した情報はお伝え出来ませんが、
こういう仕事をしているから手に取った本、
利玖磨が行けなくなったから耳にした情報を
伝えていくことができます。


不登校は子どもも親も苦しみます。
子どもが一番困っています。

少子化だといわれ、
年々子どもが減っているにもかかわらず
不登校児童生徒は増え続け
もうすぐ14万人と言われています。

引きこもりも、社会問題となっています。

誰もが生きやすい
そんな世の中は、
自分のことを嫌いならなくても良くて
「頑張れなくていいんだよ」
そういう優しさがあるのではないでしょうか。