..夫を亡くした母さんは私をソウルに連れて行く。
  母さんは、針仕事をしながら、部屋を借り、私を学校に入学させる。
  開放(終戦)した後、やっと家を買う。
 
..5人の子の母である私は、母さんが事故で重症の知らせを聞いて、とんで行く。
  精神が昏睡状態の母さんは、
  625動乱の時に、北の人民軍の銃を受けて死んだ兄さんを思い出す。
  母さんは、気を取り直した後、
  自分が死んだら火葬して、息子の墓に撒いてくれるように頼む。
  
..手術後、母さんは7年間生きて、亡くなった。 
  私は母さんの遺言通り、火葬して江華島の見える海に撒こうと言うが、
  世間体を気にする甥は、ソウルの公園墓地に埋めた。
 
 
 
3日前になくなった、朴婉緒(パク ワンソ)の代表作
編は、李箱文学賞を受賞
植民地時代から、625動乱次期を生きた 女性の苦難の人生を描いた。
 
この人について詳しくは
 
 
 
 말뚝・・・辞書には棒杭と載ってたけど・・・もっといい表現はないかな~~~