あけましておめでとうございます。
このブログを見つけた人の中には顔面神経麻痺になって不安な方が
いると思うので、参考にはならないかもしれないけど書いておきます。
ちなみに私は顔面神経麻痺の軽度で、全治１か月程度でした。
右側の顔が麻痺して動かない状態でした。
私自身は、いつもの体調不良に疲れと風邪（急性副鼻腔炎）が重なった、
と思って耳鼻咽喉科（前述のブログ）へ行きましたが、
今思えば、顔面神経麻痺の前兆だったかも？と思います。
症状は
めまいと頭痛や肩こりがひどくて、右のこめかみから顎にかけてズキズキ痛い。
目が重く、痛くてごろごろする、さらに鼻やのどの痛みがありました。
舌がピリピリしていたい。
いつも飲んでいるお酢ドリンク（りんご）の酸味を感じなくなる、などです。
耳鼻科で出された薬を飲んで２日目に、
うがいをするときに右の口から少し水がこぼれていました。
疲れると唇が腫れて動かしにくいことがたまにあるので、
疲れのせいだと思ってそのままでした。
次の日、左の眼と口の周りの違和感と、
水が口から漏れる感じはあったのですが、
夜になるまで気にせずにいると、
うがいのときに口の右からどぼどぼ水が漏れていました。
さすがにおかしいと思って鏡を見ると、右目の瞬きが完全に出来ていませんでした。
私の感覚では左の眼が動きづらいと思っていましたが、
実は右目が全く動いていませんでした。
顔がおかしい病気といえば、顔面神経麻痺か脳梗塞が頭にうかび、
とりあえず夜間診療のある病院へ急いでいきました。
いわゆる脳梗塞の検査、手に力を入れたり、目を閉じて指をくっつけたりしましたが、
異常がなく顔だけおかしいとのことで、診断は顔面神経麻痺となりました。
顔面神経麻痺の専門医は耳鼻咽喉科だということで、
連絡を取っていただき、休日前とのことで、早めに薬を飲むほうが良いといわれ、
ステロイド薬と、ビタミン、胃腸薬、抗菌薬などを処方してもらいました。
余談ですが、夜間診療で担当してくれた消化器科のドクターはかなり優しく
慌てている私の話をじっくり聞いてくれました。本当に感謝です。
前にじっくり話を聞いてくれたドクターも消化器科の先生だったし、
消化器科の先生は優しい人が多いのかな？
病は気からを信じている私は、先生の態度が病気をひどくも良くもすると思っています。
安心感は一番の治療薬。治ろうが治らなかろうが、一生懸命治そうと耳を傾けてくれる先生には
感謝の気持ちでいっぱい。そういう先生が増えてほしい。
続きは次に
