2022年5月 クリニックにて乳がん発覚
浸潤性乳管癌(右胸9㎜程)恐らくホルモンタイプ
2022年6〜 7月 大学病院受診・検査の日々
2022年8月 入院
乳房温存手術・センチネルリンパ生検
2022年9月 病理結果
前編はこちら
いよいよ手術の時間です!
13:30頃、そろそろ準備して行きましょう!と看護師さんが呼びに来ました。
検温、血圧、酸素量の測定。お手洗いを済ませ歩いて手術室まで向かいます。
オペ室担当の看護師さんに引き渡される時には、頑張ってくださいね!と笑顔で見送ってくれました。
が、ここまで来てもまだ実感湧かず
手術室の様子
11番の手術室へ入り、たくさんの担当スタッフの方々が出迎えてくれました。
想像以上に広くて明るい手術室。キョロキョロしながら手術台へ横になります。
改めてアレルギー有無の確認、術式の説明。
酸素マスクを付けられ、麻酔前の点滴。
「麻薬系のお薬が入るので、少しぼーっとしますよ」
うわぁー!!ぐわんぐわんするー!!
めまいとも違う、体がぐるぐる回転するような感覚。酔いそう
その後すぐに麻酔が入り、記憶はここまで。
手術終了
名前を呼ばれて目を開けました。眩しい…
長ーい夢を見ていたような、不思議な気分で目覚めました。何故か泣いてたし
看護師さんの問いかけに答えようとするも、声が出ない!喉痛いっ!!なんじゃこりゃー!?と軽くパニックに。
すぐに看護師さん、「挿管したから喉痛いですよね」と察してくれたおかけで状況を理解。落ち着きました。
はぁ〜、びっくりした!
軽くトリップ
病室へ戻ると痛みが出てきたので、痛み止めの点滴を入れてもらいます。
すると眠気に襲われ、うつらうつら…
このお薬のせいなのか、ここからが大変!
ふわふわと体が宙に浮いてる感じ?自分の体がどんどん遠くに感じるようになり、まさか幽体離脱か!?となる。(経験ないけど)
それから、聴覚が異常に良くなった感覚に。小さな物音まではっきり聞こえるし、遠くの足音も至近距離に感じて、迫ってくるみたい!怖い!!
えーい、寝てしまえ!と目を閉じます。
術後の説明
大汗かいて目覚めると、先生が様子を見に来てくれてました。
「次のオペがあってすぐに来れずすみませんー、ご気分どうですか?」と。
バストバンドとガーゼを外し、傷口チェック
「暑かったねー、痛かったねー。」
と優しく声をかけてくれました。
汗だくでごめんなさい、先生…
「リンパに転移もなく、良性のしこりも含めて取り切れていると思います」
良かったー!!転移なし
意識がはっきりしない頃、なんとなく聞こえた看護師さんたちの会話。
「傷口の確認しましょう。あら!綺麗ねー!かなり綺麗よね?」って言ってたっけ。
先生、ありがとうございました♡
術後2時間半で
・酸素マスクが取れる
・起き上がりその場で足踏み→少しクラクラ
・病棟のフロア一周歩く→普通に歩けた!
・尿管外れスッキリ
・夕飯食べる→さすがに完食できず
この日に限って天ぷら。絶食明けに油物はちょっと…
そして、たまらなく眠くなり、消灯時間を待たずに就寝
この後、何度か目覚めてトイレへ行く度、麻酔なのか注射なのか、とにかく薬品臭い硫黄のような臭いに悩まされました。これ、なんの臭いなの?
水ガブ飲み+点滴でデトックスしなきゃ!