新卒がんサバイバーの就活⑤
こんばんはとりあえずまとめです。就活を通して学んだこと。傷つきたくないなら病気の経験はむやみに伝えない。当たり前でしょ!ってつっこまれそう笑知り合った人に伝える時は人を選んで伝えてたけど就活の時、医療業界を志望する理由を嘘のストーリーを作ってまでしてがんを隠す選択肢は私にはありませんでした。留学だったり人生の転機となるチャンスがある状況でなったがんは私にとってとても大きなものでした。普通に学生生活送ってたら、こんなに大きく捉えなかったかもしれないです。がんとわかって学校に行けなくなって初めて欠席して絶対にしたくなかった単位を落とす再履修する留学にいけなくなるがんが私に与えた影響は大きすぎた。人生設計は完全に狂いました。私の学生生活を語る上でがんを経験したことは避けられない話題です。病気以外の原因で単位を落とした理由、必須留学にいけなくなった理由は説明できない。ちょっとした病気だったら、こんなことにはならなかった。だからこそ、就活の時どうやって説明すればいいのか迷いました。どうしようもなかった理由、説得力のある説明をするために、病気の経験は話さざるを得なかった。と思っているけど、社会でうまく立ち回るためには話さないで説明できる術を身につけないといけないのかなと思いました。内定先に病気のこと話してないので、定期検診の時ごまかしながら有給取るのかなとか、考えただけで気が重いです。でも、そうでもして内定が欲しくなってしまった私の弱さが原因だしそれで何か言われてもしょうがない。がんの経験を伝えた上で就活をして、内定をもらった先輩方は強いなって思いました。私は伝えることを試みたけどうまくいかなくて伝えない選択をしました。結局どちらが正解なんて答えはないし、その人個人の考え方だから何とも言えないけどこれから就活する病気の経験がある人にこんなケースもあるんだよって知ってもらえたら嬉しいです。こういった体験談が就活前に喉から手が出るほど欲しかった。探しまくったけどほとんどなくて苦労しました。就活中、暗闇の中を手探りで進むのは正直きつかったです。私みたいに思っている人が絶対にいるはず!と思ってます。ちょっとでも参考になればと思って自己満足でしかないけど、まとめてみましたまた更新します