こんにちは
ミズクラピアノスクールです
此度もご訪問ありがとうございます!























ファイナル、2日目!
全員を聴き終わりました…
まず、言いたい。
オケよ!![]()
いきなり成熟度が上がってるのは
コンマスその他メンバーが
違うせいなのですか?![]()
初日から
こうであって欲しかった…























さあ、気を取り直して
ファイナル2日目 (日本時間10/19)
1.進藤実優(日本)
実優ワールド炸裂!!
でしたね
幻想ポロネーズ→さすが、進藤さんらしい多彩な音色!とても美しいです。ミスタッチは少々。
しかし深い表現力。晩年のショパンに心を寄せた、良き演奏だったと思います。
協奏曲第1番→思ったよりも、全体的にハッキリめのタッチでくるなぁと思いました。第一、第二楽章ではう〜ん、少〜し、固く聴こえないでもないかな…?と心配してしまいましたが
第三楽章はもう、実優ワールド炸裂!
キター!凄い躍動感✨
悔いなく、怖がらず、自分のショパンを最後の一音まで!という…。
堂々と個性を爆発させ、唯一無二の、進藤さんの協奏曲を聴かせてくれました。![]()
ありがとう進藤さん!✨素晴らしかった
お疲れさまでした!![]()























2.ズートン・ワン(中国)
哀愁ある表現力が彼女の魅力。
予選を通過するとともに、どんどん力が増してきている印象ですね。
幻想ポロネーズ→良かったです。ピアニシモのパートでは、彼女の魅力がよく出ていました。全体的に、歌い回しも上手ですよね。
協奏曲第1番→どんどん良くなっていく感じでした。第二楽章はさすが!こういうの上手いですよね、引き込まれました![]()
第三楽章は、こちらも思いの丈を込めて、最高の終楽章を!👍
演奏と全く関係ないですが
私は、ズートンちゃんの白いスーツが
ずっといいなぁと思っていて…。
私も同じの欲しい(笑)























3.ウィリアム・ヤン(USA)
うまい。うますぎる。
幻想ポロネーズ→文句なし
協奏曲第2番→文句なし
うわ〜〜、予想以上に良かった…
入賞は確実ですね。
(おそらく2〜4位くらいにつけるのでは)
素晴らしい安定感、完成度。
深く、しかし自然な流れの美しいショパン…
ずっと聴いていたいと思いました。























4.ピオトル・アレクセヴィチ
(ポーランド)
このお方
弱音パートの詩的表現が天才的にうまい…
ショパンなの…?みたいな
これは教えられて得られるものではない
全体的には個性的な演奏だし
技術的には、跳躍に少し難がある…?
とも思うけれど
その詩的なpp表現で、全部持っていかれる![]()
第二次予選の前奏曲の21番
私史上、今まで聴いてきた中で一番美しいと思いました。
幻想ポロネーズ→とても良かったです。なんというか…これがポーランド人のポロネーズか…という感じ。そして、やはりこの曲は、大人の悲しみ、深い表現力を持った方が弾いてこそだなぁと思います。
協奏曲第2番→前のウィリアム・ヤンと同じなので、嫌でも比べられてしまいますね。でも比べられても全然OKの、素晴らしい演奏!
ミスタッチこそありますが、音楽の魅力が凄い。
正統派とは違うので、新鮮な表現のようで、それでもすごくショパンに聴こえる。やっぱりポーランド人で根付いているものがあるからなのだろうか…?
地元、ポーランドの聴衆から大喝采
オケも、熱の入り方が違ったと思う(笑)























さあ、今夜でファイナルステージもラストです![]()
私は、若干20歳のケヴィン・チェンが
幻想ポロネーズをどう弾いてくるか
気になっているところ![]()
そして、大トリは桑原志織さん
期待しています!
グッドラック!!👍









