ムスメ、入院するの巻…その1
つい先日30度近くまで気温が上がったと思ったら、今週はまた冬、
4月も終わりだというのに雪もちらほら…なモントリオールです。
日曜日の朝
ジェットコースター並みの寒暖差に、体も心もついていけてません
さて、普段はめちゃくちゃ元気なムスメっこ、
先週初めて、病気らしい病気というものを経験しました。
やられたのはガストロ、日本ではノロやロタで知られている胃腸炎です。
始まりは月曜日の夜
2階で就寝中のムスメが、2回ほど泣いたのが聞こえたのですが、
いつもどおりにすぐ泣き止み、また寝た様子だったのでそのままにしておいた私。
これが大間違いで…
11時頃に、さて私も寝るかな~と寝室のドアを開けた瞬間、
O M G!
吐いてる~~~と瞬時にわかるニオイに襲われ、
慌ててベビーベッドを見ると、あちこち汚れたままで寝ているムスメの姿が。
ものすごい焦ってムスメを抱き上げたのですが、起きない
息をしているのか??と更に焦り・・・
幸い、ただ寝てるだけだったので、無理矢理起こしてバスルームへ急ぎ、
すぐにシャワーで洗ったのですが、その後も立て続けに吐き、
計4回も着替えさせる羽目になりました
でも吐いて楽になったのか、その後は至って元気で、
夜中の3時なのにおもちゃを引っ張り出して遊びだす始末
なので少し安心して、病院へは行かずひとまず様子を見ることにしたのですが、
翌朝目覚めて、水を飲んでまた吐いた…
Info-santeという、電話で看護師に健康相談できるところにアドバイスをもらい、
午前中は自宅で経過観察をしていたものの、今度は発熱
ぐったりしているムスメの姿に、やっぱり診てもらった方がいいなと感じたので、
かかりつけの小児科医の当日予約を取って診察をしてもらいました。
結果、吐き気は落ち着いていて、重大な感染症でもないけど、
ぐったりしているのが気になるので、病院へ連れて行くようにと言われ、
そのまま子供病院のERへ
ERの待合室にて
クリニックでER用にノートを書いてもらっていたので、
待ち時間も思ったほど長くはなくて助かったけど
※ERでも、よっぽど重症でない限り数時間は待たされるのが普通です。
診察室でドクターが来る直前にまた吐き、
24時間以内に7回も吐いているのは、ちょっと多いね・・・
ということで血液検査と尿検査をすることになったのですが、
ただでさえ弱っているムスメの小さな指に針が刺され、
尿検査に至ってはカテーテルを通すという…
寝ていたところを痛みで起こされたムスメは当然ギャン泣き、
見てる親も辛かった
そして検査結果を待つこと2時間強、真夜中に近くなった頃呼ばれ、
「検査の結果、脱水症状が見られるので、点滴をして一晩様子を見ます」
というわけで、私たちもERで一晩過ごしたのでした
ウソ泣き中(舌は出てるけど、涙は出てませんw)
点滴中はなんとも痛々しい姿でしたが、疲れきっていたのもあって、
そのままぐっすりと寝てくれたし、翌朝には少し回復
ジュースと混ぜたpediatric(子供用イオン水)がもっと欲しいとウソ泣きまでするように。
その後、朝一の診察でも特に問題はなくて、ようやく開放…
これが、火曜日から水曜日の朝にかけての出来事です。
たった1日のこととは思えないほど長かった
帰宅して少し休んでから父さんは会社へ行き、
私もムスメっこと昼寝をし、やれやれ…で終わるはずだったのですが。
この後またしても病院へ逆戻りすることになったのでした~
-続く-