プライドのエイズ黙祷イベントでボランティア。 | 旧 トロントのハッテン車窓から・・・
2010-06-25 19:52:08

プライドのエイズ黙祷イベントでボランティア。

テーマ:HIV/AIDS
プライド中といえば、キャシーが一番忙しい時期で。

今年は、コミュニティーで働く一人として、やることがいっぱい。

もうプライドが終わるまで、ゆっくりしてられる時間なんてありません。


今日も、やっとのことで仕事を7時半に終わらせたのに。

友達から電話がかかってきて。

「あんた、今から519に来なさいよ!」

と、ゲイタウンの中心にある519というコミュニティーセンターに呼び出されるキャシー。

どうせ帰り道に通るので、寄ってみたのですが。

友達に会った瞬間。

「はい。このTシャツ着て!」

「Mサイズだけど、キャシー太ってるからちょうどね!」

と強引な上に、キャシーより毒舌な友達のせいで。

仕事の後で疲れてるのに、ボランティアをさせられるはめに。


いったい何のボランティアだったのかというと。

プライドウィークに毎年行われる、エイズで亡くなった方のための黙祷イベントのために。

街頭でキャンドル、レッドリボン、プログラムを配り、募金も一緒に集めてることです。

トロントのハッテン車窓から・・・

仕事に行って帰るつもりだったので、髪の毛さえセットしてなかったあたし。

それでも、笑顔を振りまき、ゲイタウンの街頭で募金集めを頑張りました。

ボランティアするの自体、凄い久しぶりで、しかも未経験の募金集めってことで。

初心に返った気持ちで、もう一生懸命やりました。


街頭で人からお金を寄付してもらうとか、本当に勇気と広い心が必要で。

どんなに怖い人でも、頑張って話しかけなきゃいけないし!

先入観で判断してますが、ターバン被った中東系の方々には怖くてアプローチできませんでした。


どんなにムカつく態度を取られても、ありがとうと返せる余裕が必要!

日本の接客業で培ったスキルが今やっと役に立ちました。


おかげさまで、1時間ちょっとでキャシーの募金箱はずっしり重くなって。

そのまま、ボランティア後は黙祷イベントに参加してきました。

トロントのハッテン車窓から・・・

キャシーが何より驚いたのが、多くの人がこのイベントに来ていたこと。

トロントのゲイタウンの中心にあるエイズメモリアル公園は、もう満員状態。

みんな手にキャンドルを持ち、黙祷を捧げていました。

トロントのハッテン車窓から・・・

HIVやAIDSって、やっぱり北米のゲイコミュニティーでは大きな問題で。

以前ほど関心が高いわけではなくても、未だにこれだけの人がイベントに集まるんです。

募金を集めてるときも、70%の人が進んで寄付してくれて、とても意外に感じました。

しかし、やっぱり参加者の中に若い人はあんまり居なくて、少し寂しく感じましたが。

トロントのハッテン車窓から・・・

黙祷イベントでは、アーティストたちが歌を披露し。

最後に合唱隊の素晴らしいパフォーマンスで締めくくられ。

公園を後にする人たちは、ロウソクを公園のあちこちに差し、帰って行きました。

トロントのハッテン車窓から・・・

公園のあちこちに、ロウソクの火に灯ります。

トロントのハッテン車窓から・・・

ロウソクの火の暖かさが、公園全体に広がりました。

トロントのハッテン車窓から・・・

みんながこうして、エイズで亡くなった人々のために毎年黙祷するなんて。

トロントのLGBTコミュニティーってやっぱり、団結力があるなと感じたキャシー。

あとはキャシーが頑張って、来年もっと若い子を連れて来れば完璧かしら!

イベントが終わる頃には、もうヘトヘトで倒れそうでしたが。

こんな素晴らしいイベントに少しでも貢献できて、嬉しかったです。


そういえば、昔は街頭でボランティアしてれば、毎回のようにナンパもされてたあたし。

なのに、今日は誰からも色目さえ使われなかったわ!

やっぱり、もう22歳の頃とは輝きが違うのかしら。


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