大人気!見開き2句の直書き短歌御朱印…噂の江北氷川神社さま詣で後に、環七の50円自販機で一服♪
今回の記事は、他所とは少し違う「貰って有難い言葉」が書いてある御朱印を頂ける神社を求めている人には参考になるかも?・・・
東京都足立区の江北氷川神社さまに来ました♪
幟旗発見!
環七通り「椿1丁目」交差点から鳩ケ谷街道(都道106号)を南へ900m・・・
荒川の左岸に沿って走る首都高速川口線の高架下に合流する手前に鎮座していました。
境内の周囲には数百本にものぼりが奉納され風にはためいています。
天皇家より下賜いただいた羽二重を社号額に残した故事に因み、昨今でも多くの幟旗が奉納され「のぼりがたくさんある神社」として近隣では知られた存在なんだそうですよ。
ここ江北氷川神社さまは、東京都足立区にある足立区西部一帯を御守護する総本社との事。
境内には足立区の指定されている銀杏の木、楠木をはじめ、桜、梅、紫陽花、躑躅、桧、榊、欅などといった樹木や山野草が生い茂っています。
鳥居を潜ってすぐ左手に、境内社のお稲荷様を見つけました。
このお稲荷様も、生い茂る草木の中を描き分けて入ったような場所に鎮座しています。
その先、拝殿の正面に向かって左手側に手水舎があり、人感センサーで水が流れ出す方式。
鳥居から拝殿までは40m・・・
「どうぞ」のいす
この神社は座る場所が多くて助かりますね。
赤い絨毯が敷かれた拝殿前だけでなく、境内の至る所に「どうぞのいす」と称した木の切株を再利用したようなモノが置かれていましたよ。
拝殿のすぐ左手側に社務所がありましたが・・・
最近の授与品で人気なのが、拝殿直前の左側にある「水占い(初穂料100円)」なんだとか。
1枚を手に取って、すぐ目の前にある雨水桶に浸すと文字が浮き上がってきます。
この文字は神様からのお告げというよりは、現在の自らの心を映した鏡なんですって!
小学生が対応
水占いも良いけど、やっぱりこの神社に行ったら是非とも拝受したいのが御朱印ですよね。
豊富な種類がある御守りが並べられた社務所の玄関まで行くと・・・
何と、対応してくれたのが宮司の息子さんと思われる小学校低学年の男子。
でも、きちんと「御朱印は見開き4頁、和歌短歌2句になります」と説明し、拝受した際も「ようこそお詣りくださいました」と言ってくださるので、基本的な神職バイト教育は受けているっぽい感じ。
そんな訳で、持参したマイ御朱印帳を安心してお任せしちゃいましょ♪
「どうぞこちらでお待ちください」と小さな神官様が仰せられるので、玄関の椅子に腰掛けて約10分ほど待たせていただいた後に拝受できたモノは・・・
噂の!
和歌短歌御朱印
おおーっ!、これが噂の初穂料1000円で頂ける見開き2頁×2、和歌短歌2句に託されたメッセージ御朱印だぁー!!
神様からのお告げなのだと実感できる有難い文字が、白い帳面に湧き踊っています♪
現在では、記載する和歌(短歌)の内容は年替わりにしているそうです。
※今回、拝受したのは令和6年版になります
何故、この神社で和歌を記した御朱印を出すようになったのか?・・・
これについては既に他のHPに詳しく出ているので、興味がある人は読んでみてくださいね。
祝日の正午頃に行って、直書きの人気御朱印を無事頂くことができました!
右にも倣え!
拝殿向かって右手側には、境内社の諏訪神社さまが鎮座。
長野県にある諏訪大社からの勧請されてきたお社で、ご祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)です。
ご神体は「大石」であり、ここでは珍しく一般参拝者でも自由に見ることが出来ます。
古代の人々は、「大きな木」や「大きな石」などに神さまが宿ると信じておりました。
再び拝殿前に戻って右手側を見ると、明治34年に奉納された鉄製の天水桶(雨水桶)が鎮座。
こちらは「キューポラのある町」として知られた、荒川の対岸(東京の北)に隣接する埼玉県川口市(当時の川口町)で鋳造されたモノなのだそうですよ。
現地説明看板通り、桶の裏側に回り込むと「武州川口町」の文字が確認できました!
最後に、乗ってきた自転車と共に鳥居前で深々と一礼。
50円自販機
帰り道、環七通り沿いのガソスタ近くで見つけた激安自販機で缶コーヒーを買い、一服♪
場所は、尾久橋通りと交差する江北陸橋から220m西の環七外回り歩道脇にある貸倉庫前。
赤羽(王子神谷)方面から来ると、エネオスのスタンド先の路地入口角に設置されていました。
何でもかんでも値上げ一辺倒の昨今、たとえ1種類しか選べなくても素直にこれは嬉しい!
運営側は大変だと思いますが、可能な限り永くこの値段を継続して頂きたいものですね。
都道501?
そのまま環七通りを東へ進み、梅島陸橋を過ぎ亀有方面へ「ゆるポタ」を続けていると・・・
環七(都道318号)に重複して見慣れぬ「都道501号」の標識が出ていたので、少しだけ調べてみました。
これ、元は(2022年5月までは)都道307号だった路線。
現在は分断されているけれど、将来的には旧江戸川に架橋して千葉県市川市の行徳駅前に至る路線として最近になって新規認定されたみたいですね。
□外部リンク参照(東京都道・千葉県道501号王子金町市川線)
東京都側は主要地方道、千葉県側は一般県道の扱いになっていて、同一路線で主要地方道と一般都道府県道に跨がる数少ない都道府県道の1つなんだそうですよ。
いかがでしたでしょうか?
今回は初穂料1000円で見開き2頁×2句(計4頁)書かれた、巷で人気の和歌短歌御朱印が頂ける東京・足立区に鎮座する江北氷川神社さまをメインでご紹介いたしました。
荒川堤防沿いにあり、正面鳥居近くには区営の無料駐輪場も設置されているので皆さんも是非とも「ゆるポタ」ついでにお詣りしてみてはいかがでしょうか?