五臓には、
『肝・心・脾・肺・腎』があります。
五臓について一つずつ説明していきたいと思います。
西洋医学で言う
『肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓』
という一つの臓器と異なります。
うるおい漢方で五臓は
5つの生理機能=うるおいファクトリーを表しています。
「怒りっぽい、イライラする、おしゃべりが好き」という方へ!
それは、漢方で言う【肝】が弱っているサインかもしれません。
今回は
漢方でいう【肝】についてお伝えします。
まず、働きは?
♦自律神経、運動神経、情緒系をコントロールする
♦血(けつ)を貯めておく
♦気(き)の巡りを良くする
ここで次のチェックシートをチェックしてみて下さい。
□ほほやフェイスラインにニキビができる
□目が充血する
□目がぴくぴくする
□目が疲れやすい
□緊張すると顔が赤くなる
□爪がもろい 割れやすい
□ストレスやプレッシャーがおおい
□怒りたくないのにヒステリックになる
□イライラしやすい
□落ち着かない
□人前で手が震える
□のどがつまったような感じがする
□嫌な夢を見る
□キーー〜ンという耳鳴りがする
□めまいがする
□脇腹や胸のあたりが張って痛いような気がする
これらの項目に1つでもチェックが入ったら
【肝】バランスが崩れている可能性があります。
サインがでやすい場所
目・爪・筋肉
バランスが悪くなるとどうなるの?
・イライラする
・怒りっぽい
・ドライアイ
・目の充血
・ 筋肉がけいれんする
・しびれる
・思考力の低下
・ほおやフェイスラインに吹き出物ができる
・爪が割れやすい
・考えがまとまらない
・春や風が苦手
・顔色が青くなる
などの症状がでてきます。
じゃぁ、どうすればいいの?
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バランスを整えるには?
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♢青いもの(青菜)、酸味のあるもの、香りの良いものを食べることがお勧め。
(春菊、セロリ、みつば、ウコン、ミント、陳皮、菜の花、しようが、ねぎ、パセリ、しそ、なつめ、ゆりね、落花生、はちみつ、人参、柑橘類、かぶなど)
♢夜中の1時〜3時は熟睡するとよいです。
【肝】は春に活発になるので、働き過ぎてしまいバランスを崩しやすいです。また、胃腸も弱りやすいので、生ものや冷たいものではなく、温かいものを食べ消化の良い物を食べるようにしましよう。
🔑キーワード🔑
目・爪・筋肉
青い食材・酸味
春
いかがでしたか?
次回は【心】についてお伝えします