12月31日、外交部は海外にいる中国人に対して生活面、マナー面で改善を図るように注意事項を発表した。2006年に中国から海外に出かけた中国人は3200万人を超えた。去年1年間で海外で外交部や大使館などが処理した中国人がかかわる事件が3万件発生し、事件にかかわった人数は数十万人に上った。そうした状況を鑑み、外交部は海外に出かけるまたは生活している中国人に対して注意事項を発表した。その中で滞在先の国の法律に従うことはもちろん、自分の行動を慎み公共の場所で大声で話さない、つばを吐かない、ごみを散らさない、禁煙の場所でタバコをすわないなど生活の細かい点にまで注意を促している。さらに海外で起業する場合、長期的な計画のもとで行うことや賄賂などの手段で問題の解決を図ろうとすることはかえって問題を複雑にするなどの警告も与えていた。

【ソース】中国特快
http://www.tokkai.com/a-column/data/news/1167633897.html