親子でものつくり講座は、じつはなかなか難しいんです。
おかあさんと一緒だと、子どもは飽きちゃうとお母さんにやってもらっちゃうし、おかあさんはつい口と手を出したくなっちゃう。
だから子ども工作の時は、保護者さまの同室見守りはお断りをしています。
でも親子講座の時は、
どんなふうにお母さんに関わってもらうかをまず考えます。
こんにちは!
かわいいを簡単に♪フエルトおままごと雑貨と工作の出張講座「ちくちくのへや」camoです。
そんな「親子講座」のいいところ、それは
おとながしっかり危険管理をしてくれるということ。
かもちゃん先生やスタッフだけでは手が足りなくて、子どもだけだと不安だなと思うことも、おかあさんがいっしょなら安心なのです。
今回はIHクッキングヒータをつかってキャンドル作り。
火は使いませんが、ロウは高温になるので気を付けないと引火の危険や火傷の恐れもあります。
そこをお母さんたちにしっかり見守っていただく。
かもちゃん先生は時間の最初に
「おかあさんは子どもたちのサポートです。お母さんが自分の作品をつくりたくなっちゃったら、夏休みが終わってからおとなの講座を公民館さんからわたしにオーダーしてください(笑)」
とお願いしました。
だからお母さんたち、子どもたちのやりたいようにやらせてくれていますよ~
「ここをこうしてみたら?」
「あ、あぶないよ、よく見て!」
安全を意識しながら自由な発想を広げていきます。
1年生もお母さんがいてくれたら安心。
高学年はおかあさんと相談しながら共同作業。
ちいさなキャンドルを3~5個くらい作りました。
色を付けたり、組み合わせたり。
親子でワイワイたのしみながら、とってもかわいい作品が出来上がりましたよ
ね
色とりどりでかわいいでしょ?
参加してくださった17組のお母さんと子どもたち
名草公民館学級担当のTさん
ありがとうございました
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ロウを溶かすために、IHクッキングヒーターを使用しました。
目に見えないものは、本当の怖さがなかなか理解できません。
電気で熱をあげる。
間違って触っても熱くない。
だけどロウは高温になります。
炎は見えないけど、熱はある。
ここは何度も何度も言葉でしっかり説明します。
ご家庭でもIHで裸火を使ったことがないという子も多いかもしれません。
火の怖さは炎だけじゃない。
電気も火災になります。火傷します。
お約束を守ることで、危険を回避する。
子どもたちにとっても一つの経験になったかな
「IHを使えば手軽に安全にキャンドル工作が楽しめるんですね~!おうちに帰ってもっといろんなキャンドルを作ってみます」
何人かのお母さんが帰りがけにそう声をかけてくださいました。
この講座がおうち工作のきっかけになってくれたら、かもちゃん先生もうれしいです
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