口元を見れば口臭の有無がわかります | とりす歯科矯正(大人のための矯正歯科専門医のブログ)

口元を見れば口臭の有無がわかります

 台風15号の関東直撃は猛烈な雨と風で凄かったですね。最寄りの江ノ電の駅の掲示板に張ってあった、広告やお知らせ類のポスター類の殆んどが剥ぎ取られ線路上に残骸が散乱していました。あらためて風雨の強さを実感しました。台風一過後は又もや暑い夏が戻ったような酷暑です。

 

さて今回は歯やお口の悩みでもトップ3に入っている口臭について矯正専門医としての立場からお話をしたいと思います。

口臭の原因の多くが、歯周病・むし歯・入れ歯の汚れなどの口の中の病気にあることは7割近く(65.7%)が認知されています。 しかし、糖尿病、腎臓病、胃炎、腫瘍などが口臭の原因になる事もあることの認知率は3割(31.0%)と低いのです。口臭は10代から70代まで全世代が悩む、一生涯のお口トラブルです。特に20代では3人に1人〈34.4%〉が口臭を気にしているようです。

以上の事が確かに口臭の原因ではありますが、矯正専門医の見解はこれらの原因を引き起こす一番の要素は口呼吸と考えています。

最近、アレルギー性鼻炎や花粉症などで、口呼吸(こうこきゅう)をしている方が増えています。睡眠時のいびきも同様ですが、口呼吸は、唾液が蒸発し口腔が乾燥するため、自浄作用や抗菌作用が低下し、むし歯や歯周病にかかりやすく、また、インフルエンザなどウィルス感染しやすくなります。

 

『口呼吸をしている口元のリラックス時』(口臭が出易いい口元)

『上同の口元の口唇閉鎖時』(口臭が出易いい口元)

『同上の矯正治療後のリラックス時口元』(口臭が少ない口元)

 

この中で最も口臭と関係あるのが、唾液による自浄作用と抗菌作用の低下なのです。歯磨きをしていない人はいませんが、それでも口臭がするのは、唾液が乾燥しやすい口腔周囲の環境形態に問題があるということです。すなわち歯並びが前突咬合や両突咬合といった歯軸が前方に傾斜しているため口唇の閉鎖する距離を長くしてしまい、リラックス時にお口がポカンと開いてしまう事が原因です。こうした口元の人(ゴボ口)は意識すれば口唇を閉鎖することは可能ですが、現実にはリラックスしている時間の方が圧倒的に長く殆どの時間は口が開き口呼吸をしている状態と云えます。

 

『口腔内環境が悪い口元』

『口腔内環境を改善した口元』

 

矯正治療でこうした口元の形態的な改善をして、口唇が無意識下で自然と24時間閉鎖出来るようにしなければ、口臭の問題ばかりか、虫歯、歯肉炎、歯周病にも悪い影響が続き口臭もより強くなるばかりです。

 

口唇が24時間閉鎖できる口腔内環境と閉鎖出来ずお口ポカンの口腔内環境では、同じ口腔ケアをしても結果は大きく異なりますし、年月の経過と供にその差は取り返しがつかないほどの差となります。

 

口臭は、自分自身ではわかりませんが、他人は非常に気になるものです。当然対人関係にも大きな影響を及ぼします。口元を見れば口臭があるかどうかは一目瞭然です。口臭対策として歯磨や、ガムを噛んだり、うがいをしてもあくまでも一時的なものであり根本的な解決にはなりません。

 

 

とりす歯科矯正は、矯正歯科専門医院のため、完全予約制でお一人づつご予約をお取りしております。他の患者さんを気にする事無く治療をお受け出来ます。

 

第二日曜・第三日曜日も診療をしています。

気になる歯並びや口元の相談は神奈川県藤沢市の矯正専門医とりす歯科矯正まで

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