そんなつもりじゃ・・・
今日は昼間にキャメルのトリミングの予約をしてあったので、散歩がてら連れて行くことにしました。
とあるスーパーの前を通りかかった時、上品そうな老婦人が「かわいいわねぇ!」と言いながら
傍にやって来ました。
毛並みなどをとても褒めてくれて、「わたしね、わんちゃんは飼ったことないけど、
ネコちゃんはたくさん飼ってきたのよ。拾ってきたりしてね。好きとか嫌いとかそういうことじゃなくて、
もうとにかくわんちゃんネコちゃんが可愛くてたまらないのよね。」と話してくれました。
そして、「オヤツ食べる?ジャーキーだけど。ね!あげましょうか!」と。
ウチでは普段ジャーキーはあげないのだけど、老婦人が本当に嬉しそうに言ってくれるので、
「じゃぁ」と、頂くことにしました。
老婦人は買ってきたばかりのスーパーの袋からジャーキーの袋を取り出し、
そのまま「はい。どうぞ!」とワタシに。
ワタシが「あ、じゃぁ1本だけ頂きますね」と言うと、「ううん、これ全部あげるから。これ嫌?」。
そのジャーキーは10本入りとかそういう次元ではなく、お徳用の52本入り!
じゃあいただきますと簡単にもらうようなものではありません!しかも初対面!
「こんなにたくさんいただけません!」「いいのよ。好きでやってることなの。お願い、貰って頂戴!」
そんな押し問答を何度も繰り返し、結局・・・・
拒否しきれず・・・。
しかしワンコを飼っている訳でもないのに何故これを買っていたかというと、
お隣のワンコにあげるつもりだったとおっしゃってました。
いつもヨソのワンコを可愛がって楽しんでらっしゃるのだなぁ、
またお会いしたらキャメルのことうんと可愛がってもらおう!と思った次第です。
しかし既に老婦人のお顔があやふや・・・・。ワタシは恩知らずです。
トリミングが終わったキャメル。首を見ると、赤とピンクのボンボンがついたリボンをつけてもらってました。
まるでオナゴや・・・・。