先日の河内長野方面の”大阪36薬師”のお参りですが、
この日の中で一番メジャーと思われるお寺・観心寺へ。
(観心寺のホームページは→こちら)
(大阪36薬師は→こちら)
お寺でもらったパンフレットによると、
①大宝元(701)年に役小角が開創し、雲心寺と名付ける
②大同3(808)年に空海がやって来て、北斗七星を勧請する
③弘仁6(815)年に空海が如意輪観音像を刻み、本尊とする
という沿革のようです。
宗派は高野山真言宗、本尊は如意輪観音。寺格が、「遺跡本山」という、聞き慣れない名称です。
薬師如来は、国指定の重要文化財で、霊宝館にいらっしゃるという情報です。
位置は、延命寺からすると北側。駅で言うと南海高野線の三日市駅の東・河内長野駅の南東になります。
公共交通機関でのアクセスは、河内長野駅から南海バスになります。
新西国三十三箇所(客番)・仏塔古寺十八尊・関西花の寺二十五霊場・河泉二十四地蔵霊場・河内飛鳥古寺霊場・役行者霊蹟札所・神仏霊場巡拝の道と、多くの札所になっており、かめへいも一度お参りしています。
(→この時)
↓さてこちら、山門になります。
山門の手前に駐車場があり、
↓楠木正成の銅像。
↓山門から入ったところ。何段かに分かれて石段が伸びています。最初の石段上の左側に受付があり、入山料300円を納めます。
ちなみに、御朱印も受付でした。
↓こちら、中院ですが、「楠公学問所」とも書いてありました
↓手水所。
↓と、石段を登った先の金堂。
↓金堂の外陣。ご本尊の如意輪観音も国宝ですが、金堂自体も国宝です。
みんな幸せに仲良く元気に暮らせますように☆
っとお参りして、さらに境内を散策します。
↓手前、建掛堂。奥、金堂。
↓開山堂。
↓開山堂の近くから金堂の方を見ています。
左手前の、木の周りに幟が並んでいるところが、”星塚”と呼ばれるもので、北斗七星を祀っているようです。
↓七番の破軍星
北畠顕家を主人公とする「破軍の星」という小説がありましたが、あれも北斗七星からとってたんでしょうねー
↓てことで、薬師如来のいらっしゃる霊宝館へ。
↓正面に立派な建物が見えてきますが、あちらは恩賜講堂。
↓恩賜講堂の手前で右を見ると、霊宝館。内部は撮影禁でした。
おんころころせんだりまとうぎそわか
みんな幸せに元気に仲良く暮らせますように☆
てことで、この日のお参りは終了です~