プノンペンで羽根つき餃子、といえば鹿港小鎮台菜餐廳(Lo Kang Seav Chen)。
過去にも方々のブログ・サイトで紹介されていたので、一度は行きたいと思っていました。
しかし以前書いたように、嫁ちゃんは餃子が苦手。
姉さんも苦手なので、家族と行くのは時間と予算の無駄遣いになる気がして、訪問の機会を逸していました。
ようやく先日、同僚と行く機会が巡ってきて、期待感MAXで訪問。
食欲をそそる、このルックス。
餃子は小ぶりですが、1皿10個でわずか2.5$
つけだれも日本人好みで、さすが台湾料理店ですね。
1人1皿、と欲張ったんですが、簡単に完食。
お店のおすすめメニューには、焼き餃子(鍋貼)以外にこんなものが。
お店をGoogle検索したときに、画像が多かった葱油餅もオーダー。
日本でいえば「うすやき」「こねつけ」?(地方によって呼び名が違うかと)
韓国でいえばチジミ。
卓上にあった辛味噌と醤油をつけて食べたら、これもイケましたよ。
餃子のタレで食べるのもいいです。
おすすめメニュー入りしているだけのことはあります。
追加でまず頼んだのはトンポーロー(東坡肉)。
これもGoogle検索したときに、画像が多かったので。
日本の角煮と違うのは、まず豚の三枚肉を「皮付き」で使うこと。
皮の有無が味も変えるし、食感の違いにもなります。
香港で東坡肉の名店とされる店でも、八角が苦手な日本人には不評だそうです。
でもここ鹿港小鎮のお味は、日本人でもまったく無問題かと。
しかし、「何を頼んでも」美味かったわけではありません。
某日本語サイトで誉めていた「海鮮焼きそば」も試したのですが、私的には不合格。
他人様には勧められません。
味つけはピントがボケている印象でしたし、とにかく麺がダメですね。
麺自体の味といいコシの無さといい、「満足にはほど遠い」というのが私の評価です。