先日のブログ の続き、6月~11月を見ていきます。






【6月】
ーFIFA女子ワールドカップー


6月6日~7月5日はカナダFIFAワールドカップが開催されます。今、男性だけではなく女性のスポーツ観が増えてくると同時にスポーツ人口も増えています。例えば男性と女性が混ざって一緒にサッカーチームを結成して一緒にスポーツを楽しむ会や、男女それぞれ一人参加が約束で一同に山中に集まってカヤックを楽しみながら出会いに繋げるスポーツをしながら婚活、女子会ならぬ女ス会で女性同士が集まってスポーツしながら女子会をしたりと、スポーツが以前より非常に身近になってきています。

オリンピックやワールドカップ、スポーツ選手の活躍(テニスや野球等)がメディアで盛んに放映されると、それに乗じて消費者の間でも自然と、スポーツ観戦ではなくスポーツ実践に取り組む人口が増えます。4月の機能性表示解禁の直後のスポーツイベントという事で健康・美容を意識したスポーツイベントは注目を浴びやすい時期に入るのではと思います。




ー進撃の巨人の映画化ー
進撃の巨人は男性向け漫画ではなく、実は女性ファンも非常に多いのをご存知でしょうか。昨年は進撃の巨人のキャラクターが様々な女性誌の表紙を飾りましたが、女性誌とのコラボ商品が発売されたりと実は女性市場の中にも進撃の巨人はトレンドになっていました。その進撃の巨人が6月に映画化されます。女性向けファンが多く、イベントにも女性参加が非常に多い事も度々話題に上がるのですが映画化によりますます女性のファン活動が増えそうです。



※FRAUサイトより




上半期に続き2015年下半期のイベントです。
下半期は4つのキーワードに集約しているのが特徴です。
下記4つのキーワードをイメージしながら下半期イベントをご覧ください。

1.オリンピックに向けて
2.大型ショッピング施設
3.スポーツイベント
4.地域イベント・北陸地域






【7月】
ー地方に大型商業拠点『仙台の杜水族館』『三井アウトレットパーク北陸小矢部』ー


仙台に東北最大級の水族館『仙台の杜水族館』がOPEN。年間130万人の来場を見込んでいます。施設規模の大きさやオシャレな施設空間から、新たなデートスポット、家族のお出かけスポットとして注目さています。日本海側では日本海側初となるアウトレットモール『三井アウトレットパーク北陸小矢部』が開業予定で約160店舗が入る予定。陸新幹線開通にあわせて、北陸マーケットが今年は一気に伸びそうです。




※仙台うみの杜水族館の開発より



愛媛県松山市の「ラフォーレ原宿・松山」跡地には森ビルの新複合施設が開業予定。こちら2つは冒頭で述べた4.地域活性と2.大型ショッピング施設のキーワードが当てはまります。

これらからわかる事は、都市集中型から地域分散型による各地域の経済力が高まってきてる事、今後の少子高齢社会の訪れも考慮して、一つの施設に複数の店舗が入る集約型施設でのショッピングスタイルが主流となってきている事。地域ブランディングや大型施設を活用した週末の親子リアルイベントの開催等が活況になっており各地域ならではのイベントやサービスにチャンスがありそうです。








【8月】
ーバレーボール・ワールドカップが日本で開催ー

8月はスポーツイベントが活況です。第15回世界陸上の開幕、バレーボールW杯が日本で開催。2015年前編でもお伝えした通り、大型スポーツイベントや大会がある時期は消費者たちのスポーツイベントに参加する傾向が強くなります。ただ前編の時期と異なり真夏真っ盛りなので、涼しさを感じつつ、且つ手応えを実感できる富士登山、カヤック、エレトリックランといった暑さを避けられるようなスポーツイベントやスポーツ関連商品の消費が進みそうです。そして8月31日にはホテルオークラ東京が8月31日を持って閉館。建て替え工事に入ります。新しい本館は2019年春に開業予定。1962年に開業したホテルオークラは2020年の東京オリンピックに向けて装いを新たに。オリンピック開催予定地・周辺を中心に開発・改装等が積極的に行われていますが不動産関連のみでなく健康系、スポーツ系、レジャー系サービスもオリンピック経済効果の恩恵を期待できます。自由な発想でオリンピック関連のマーケットを牽引する新しいサービスや商品を生み出すチャンスだと思います。





【9月】
ーシルバーウィークー


9月19日からシルバーウィーク5連休が始まります。最大でも9連休で大型シルバーウィークは6年ぶり。レジャー関連マーケットが期待できます。北陸新幹線開通もあり、日本海側の活況は3月の新幹線開幕から続きそうです。北陸エリア以外でも今年は徳川家康の400回忌、姫路城の大天守修理が3月に終わりグランドオープン、長野県善光寺の7年に一度のご開帳など歴史イベントが多数ありますのでシルバーウィークは、シニアや若いカップル、お一人女子、女子旅、歴女の「歴史×地域」への旅行者増が見込めそうです。そして9月は大型ショッピング施設のラッシュ!東京では有楽町数奇屋橋交差点跡地に大型複合ビルが完成予定。銀座エリアに新たなショッピングストリートが誕生します。他ららぽーと海老名が開業予定、大阪吹出市では大型ショッピングエンターテイメント施設オープンが続きます。





【10月】
ーB1グランプリー


グルメイベント『B1グランプリ』は今年は青森県十和田市で開催。2006年2月に、青森県八戸市で第1回大会が開催れて以来の地元開催です。2013年の豊川開催大会の来場者はなんと58万人!B1による食品業界への影響は大きく、今年のグランプリ結果発表に注目です。金沢~和倉温泉駅間でJR西日本の「花嫁のれん」の運行が開始。車内は「和と美」をコンセプトに北陸の伝統文化を表現されており北陸ならでは食の提供・車内添乗サービスも。北陸新幹線の開業効果の最大化、持続・定着化、および地域全体への効果の波及を図る事が目的なのですが、上半期から下半期まで度々北陸の話題が登場します。北陸パワーがアツい!そして9月に続き、立川に「ららぽーと立川」がオープン予定、立川エリアには昨年東京初となるIKEAもオープンし、以前までの若干閑散とした地方都市のイメージから今や再開発が進み熱いエリアに変わりつつあります。






【11月】
ーマラソンブーム定着か。『富山マラソン2015』ー

そして下半期最後のトピックもやっぱり…北陸‼とにかく2015年は北陸の一年といっても過言ではない程に北陸のイベントが続きます。富山マラソン2015は北陸新幹線の開業を機に県民参加型のフルマラソンの大会として2015年11月1日に開催、2015年春の北陸新幹線の開業にあわせ、金沢ではフルマラソンを開催。マラソン人口は健康市場の拡大、オリンピック東京開催の影響もあり、年々増加しており、コスプレしてマラソンを楽しむ人、カップルで楽しむ人、女ス会(女子が集まって一緒にスポーツをする事)として等従来のマラソンのイメージは楽しむイベントとして、またヘルシーでいる事が今っぽいかっこよさ、としてすっかり定着しました。健康・疾病予防対策になつながる「ライトに楽しめる」スポーツイベントやレジャーイベントの提案がチャンスです。






一年のイベントを把握しておくと、次に何が流行るか?どのようなトレンドに合わせた商品・サービス提案ができるか?といった、他社よりもいち早く先手を打っておく事が可能になります。ぜひ前編・後編のイベントカレンダーを皆様の2015年の消費者動向予測カレンダーとしてお役立て頂ければと思います。