白黒思考はいけないという考えが、

どっちつかずの思考を助長することになり、

要するに、何に対しても、

どう考えていいか分かんない、中途半端な状態を作り出して、

自分のことなのに、自分の気持ちが分からなくなってしまっていた。


白黒思考の反対は、バラバラでどっちつかずの中途半端な思考では無くて、

むしろまとまりのある思考、安定的な思考なんだよね。


元旦早々の能登半島の地震…

やっとあの時初めて、人の苦しみを受け止める耐性、…耐性じゃなくて力…を持つことが出来たと感じたんだった。


実際は、まだその域まで達していないかもしれないけれど、自分を保ちながら人の話を聞けるようになったと感じたのでした。


あれからまた、思考が乱れ始めているのを感じて、自分の日記を読み返してみた。


考えが定まること。これは私にとって重要なことでした。


どのように考えが定まったのか、肝心なことを表現出来ないのは、私にとってもネックですが。


バラバラだった思考がまとまりつつある。


あの時、バラバラだった思考が、自分という軸が出来ることで、まとまりのある思考になっていくのを感じたのに。


こう書いたあの時の状態を思い起こしながら、立ち返りたいと思います。