振り返り6 反射異常 | ☆LEOの独りごと☆

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シングルマザー、癌患者、自宅警備員の3拍子揃った
な~んちゃってクリスチャンによる
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12月5日、入院してから5日目になる。

昼の面会に行くと、点滴はソルラクト輸液とイーケプラ点滴静注600mlの2種類になってる。

この昼1時間の面会のうちの半分は個室の外でMドクターと話すことになる。

脳のことになるので、救急搬送された時もそうだったけれど、今回も親戚に脳疾患のある人はいたかという質問が繰り返される。

遺伝的なこともあるので、重要なことらしい。

ただウチの身内には脳関連の病気の人は思い当たらない。

インフルエンザ脳炎でないことは脊髄液検査でハッキリしてるから、インフルエンザ脳症の線が濃いようでも、MRIでハッキリしたインフルエンザ脳症の状態が確認できないため、ほかの疾患を考慮していかなければならない。

可能性のあるものから検査をしていくということで、後から明細を見ると一口に血液検査と言ってもすごい種類の検査をしてるし、MRIも何種類も撮っている。

入院中、いずれも1回だけではなく3回、4回とやっている。

 

夕方の面会に行くと24時間装着していた脳波測定器が外される。

点滴も ソルラクト輸液のみになっていた。

回診がたまたま面会時間になり、その様子は見ることができた。

左側の不調を訴えているので、そこらへんのテストをする。

例えば目をつぶって掌を上にして両腕を肩の高さにあげてみる。

これは左腕がドンドン下がってくる。

それに左足の反射のテストを色々やるとなんという名称か分からないけれど、明らかに右と違う反応をする。

その反射異常がドクターたちには問題らしい。

力比べをしようと右側と左側の手足の力の入り方などを調べてくれる。

やっぱり左側が弱い。

脳の事なので、いったん落ち着いても第2波が心配だとドクターは言う。

 

そしてタミフルは今まで点滴に入れられていたものが朝夕食後に錠剤になった。

 

相変わらず、記憶の抜け落ち、不定着があるので、思い出話や最近の話など色々するように言われる。

とにかく寝ているだけなので、会話で脳に刺激を与えるしかない。

出来るだけ寝ながらでも手足首を回したり、腰をひねったり、ベッドの上でも出来そうな軽い運動をしなさいと言うんだけれど、言うことはなかなか聞いてくれないね。

意識が戻ったなら、こちらはもっとよくなれ、もっと元に戻れと焦ってしまう。

 

左足の反射異常が今後どう影響するのか?

記憶は障害として残らないのか?

また発作的な第2波が来るのか?

この時点での心配はこの3つ。

 

 

 

to be continued