呪いの宝石『ホープ・ブリュー』 | クトゥルー神話外伝・君のポケットに届いた手紙・神酒のブログ♪
2010-01-31 14:00:44

呪いの宝石『ホープ・ブリュー』

テーマ:リコのトワイライト・レポート

昨日はお泊りしてきました~♪


アメリカのスミソニアン博物館に、「ホープ・ブリュー」と呼ばれる世界最大のブルーダイヤがあります。
この宝石の美しさ、そして大きさは他に類を見ないものですが、
この宝石にはもう1つ、他とは違った因縁がありました。


17世紀のことです。
フランス宝石商のタヴェルがインドを旅行中に、ある神像の眼にはめ込まれた宝石に目を奪われました。
そしてタヴェルは宝石を盗んでしまいますが、彼は後に破産し、野犬に食い殺されるという哀れな最期を迎えます。


後にこの宝石は、フランスのマリー・アントワネットの手に渡りますが、
彼女がどんな最期を迎えたかはご存じですね?


フランス革命の次に、ホープ・ブリューはある研磨師の手に渡りますが、
彼の息子がその宝石を盗み、研磨師は発狂して死亡しました。
ちなみにその息子も破産の後に自殺しています。


その後、オスマントルコ帝国のハミト2世が宝石を所持しましたが、
今度はハミト2世どころか帝国自体が崩壊しました。


そして月日は流れ、ホープ・ブリューはアメリカに渡ります。

アメリカで最初に宝石を手にしたのが、大富豪であるマクレーン夫妻。
彼らは宝石を教会で洗礼しましたが、夫妻の周りでは立て続けに不幸が起こり、
夫妻も遂にホープ・ブリューの所有を断念しました。


そして遂に辿りついたのが、ニューヨークの宝石商ハリー・ウィンストンのもとです。
宝石についてはずいぶん有名なようで、
例えば彼が飛行機に乗った時などは、大量のキャンセル客が発生したようですね。

いろいろと考えた彼は、1958年にホープ・ブリューをスミソニアン博物館に寄贈しました。
寄贈の理由は、ホープ・ブリューが趣味で人が関わって良い代物ではないからと判断したからだそうですね。
その後、この宝石が人に不幸をもたらしたという噂は聞こえてきません。
静かに眠れる場所を見つけ、ホープ・ブリューは満足したのでしょうか?


宝石に呪いの力があるかどうか、それはリコにはわかりません。
でも大きすぎる資産っていうのは、よく人を不幸にすることがありますよね?
呪いの宝石の汚名を着せられて、
実は1番迷惑しているのは『ホープ・ブリュー』自身かも知れないね☆


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