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傍聴人は9時55分に入れる。とのことでしたが、少し遅れているようで10時ちょうどくらいに入廷できました。
入ってすぐ、映画館の座席のような席に座っていきます。
報道関係者の席と傍聴席が分かれていました。
座席は4列×4が3ブロックくらいあったかな?
入り口入ってすぐのブロックが報道関係者
残りが傍聴人席でした。
向かって右側の手前にろくでなし子さんが座っていました。
向かって左側は検察官側
向かって真ん中に50代くらいの女性の裁判長、左に50代くらいの男性の裁判官、右に40代くらいの男性の裁判官が座ってました。
今回は証拠調べや証人を採用するか等の決定を行う裁判だったようです。
検察側と弁護側が書類を提出して、検察側の調べに対して弁護側が、意義を申し立てていました。
漫画のようなドラマティックなことはなく、淡々と進められていました。
途中、合議をするとのことで、裁判長と裁判官が後ろの隠し扉のような扉から出ていくことが二回ありまして。
※隠し扉ではないのですが、傍聴席から見ると壁と扉の木目の素材が一緒で取っ手が見えなかったので隠し扉に見えました(笑)
裁判長が戻ってくると、みんな起立してお辞儀をしてました。
傍聴人の一部の人も起立してたかな。
私はわからず、ぽやっと座っていました。
検察側は、アダルトグッツのお店に置いてあったという主張の証拠として、お店のサイトのパンフレットを用意していましたが
パンフレットは証拠にならないという弁護側の主張です。
また、アダルトグッツのお店に置いてあることが証拠となるのか?という主張だったかなぁ?
そりゃそうだなぁ。と思いながら聞いており
証人も次の回には来られないそうで、結局証人の採否は留保となってました。
若い女性の検察官が意見を述べてましたが、ちょっと顔が緊張していた感じしちゃった。
裁判長が退席してる時に、隣の男性のベテラン検察官に大丈夫だよ。とこっそり言われていたのを見たりしてました。
ろくでなし子さんの漫画にある個性の強い弁護士さんももちろんいて、漫画とそっくりな人でしたよ。
裁判は一時間弱で終了。
傍聴人の方はこちらから退出して下さいと言われて、すぐに裁判所を後にしました。
裁判よりは裁判前の抽選や持ち物チェックに驚き、新鮮な感じがしました。
非公開の裁判を除いて、裁判は誰でも傍聴できるようです。
有名な裁判は今回のように抽選がありますが、それ以外は抽選せずに裁判所に行って傍聴できるみたい。
次回のろくでなし子さんの裁判も時間があえば行ってみようかな。
そのほか、裁判員裁判も傍聴してみようかな。とも思いました。
その時はまたレポしまぁす