　　不慣れなブログも、早～其の七十～を数えてシマイマシタ

これもひとえに、皆々様のご愛顧ご閲覧のたまものによるものです

　　アリガトウございます

　さて

　桜も葉桜に変わり、暖かさが際立ってきましたネ

　野菜たちも白や茶色から緑に

　　　僕のココロも紅から赤に

こんばんわ　キッチンのJoe です。

そして、ごめんなさい。

本日も柑橘類第５弾ではなく・・・

　本日は、『マコモダケ-真菰筍』です。

　『マコモダケ』と言っても、タケノコの仲間では、ござーせん。某ケータイ会社のキャラクターでも、ござーせん。

　「マコモ」とは、稲科の多年草になります。

そして、『マコモダケ』は、そのマコモの根元に出来る肥大した茎の部分になります。

　原産は東アジアで、東南アジア　や　東アジアに広く生息していて、日本でも全国の河川敷　や　湖の湖畔で群れて生い茂っているみたいです。

　チャイナをはじめベトナム、タイなどの東南アジアなどでは、食用のほか薬用にももちいられてるそうで、

日本では、お米よりも古く、今は「五穀」ですが、さの昔は「六穀」としてinしていたそうで、さらには「古事記」や「万葉集」、『日本書紀』にも出ている食物になります。

　さらにさらには、島根県の出雲大社のなどのしめ飾りにも使われているそうです。

　名前の由来は、漢字では「真菰」と書くとおり、

「マコモ」がいっぱい生い茂っている三重県菰野町(菰野町)が由来といわれていたり、

お釈迦様が「マコモ」の葉を編んでムシロ(ワラなどを編んで作る敷物)を作り、その上で病人を治療したという話　

や　

　お釈迦様が可愛がってた象に食べさせていたのが「マコモ」の葉だったという説もなきにしもあらずです。

　北アメリカでは、ネイティブアメリカンのインディアンが、近縁種のアメリカマコモの種を食べる習慣があり、こ、こ、これがウワサのワイルドライスと呼ばれるものになります。

「マコモ」には、黒穂菌という菌が寄生しやすく、感染した「マコモ」は、この菌の影響で、根元が肥大します。再びですが、これが『マコモダケ』です。

　『マコモダケ』は、クセがなく柔らかいタケノコのような歯触りでほのかな甘味、若干ヤングコーンちっくな香りをもっています。

さてさて、この『マコモダケ』の栄養価ですが、

　低カロリーで食物繊維がとても豊富で、ビタミンB１(糖質をenergyにchange。皮膚　や　粘膜の健康維持)、リン(カルシウムやマグネシウムとともに、骨を作る。また、energyを作り出すのに、必須アイテム。)、カルシウム、鉄(７０%は、赤血球を作るヘモグロビン(酸素を肺から体内へ)の成分。２５%は肝臓に貯蓄。)などのミネラルの他、

緑の部分に」葉緑素(クロロフィル)をふくんでいるので、消化器官の運動促進　や　腸内の大腸菌を減らし善玉菌を増やし、慢性疾患の予防。さらに、血圧の上昇を抑える　や　免疫力・抵抗力をあげる、ガン予防などに役立つみたいです。

スーパー　や　八百屋さんでもあまりみかけないですね

　そして、七十回を記念してもう一発

雲南百薬(うんなんひゃくやく)と言われる野菜。

なんていわれても、全くわかりませんよね

この野菜は「つるむらさき」と同じく、ヌメリのある野菜で、

別名！?通称！?『おかわかめ』。

ワカメのようなヌメリがあるのでこういわれているようです。

　匂いに癖のある「つるむらさき」とはちょっちゅ違い、匂いは気になりませんが、生味がちょっと青いですね・・・

　この２種類の「ツルムラサキ科」の植物については、好みが分かれますが、

ビタミン、ミネラルが豊富で、元気がでる野菜といえる。

とくに『雲南百薬-おかわかめ』には、

マグネシウム(energy代謝をたすけ、イライラなどを抑える働きや筋肉の収縮を正常に)、カルシウム、亜鉛(タンパク質合成＆分解に関与しているほか、活性酸素の抑制も)、銅(鉄分の吸収をよくしたり、コレステロールや糖の代謝を促進してくれます)、葉酸(細胞分裂を助け、新陳代謝を促進してくれます。また、赤血球の生成にも)などが豊富に含まれているらしいんです。。

沖縄など陽射しが強い地域では、「緑のカーテン」として光を遮ってくれています。

『マコモダケ』は、夜のオススメ(マリネ)　と　ランチ(スパゲティのトップ)に。本来は秋が旬なんですが、台湾産が旬らしく、はいってきているのでつかっています。

『オカワカメ』は、ランチのショートパスタでつかっていますので、ぜひとも。

ちなみに、珍しいバナナがあったのでご紹介いたします。

左の茶色がモラードバナナなるバナナです

味は、普通のバナナよりさっぱりした味でした。

　　ちなみに、バナナは僕の朝飯です。

今は、至るところに珍しい野菜があうので、みなさんもフとした瞬間にみてみてくださったら　　　と思います

【才能だとか、運とかは二の次、三の次】で、一心不乱に懸命にヤッてる

Joe でした。

キッチンからのひうとしずく ～其の七十～

キッチンからのひうとしずく　～其の七十～　