キッチンからのひとしずく ~其の四十八~
日の入りの時間が、早々となってきて、太陽を見れる時間も短くなってきましたね。
こんにちわ。キッチンのJoe です。
さて、
本日は、秋の味覚の醍醐味、かすかな風味と独特の苦味をもつ『銀杏』です。
『ぎんなん』は、言うまでもなくイチョウの木の果実の呼び名です。
果実 と 紅葉で人を和まし、『ぎんなん』は、古来より、銀色のアンズとして親しまれてきました。
原産は、中国で、イチョウの木は欧米にはなく、中国、台湾、日本にしかないそうです。
日本には、中国から、仏教と共に渡来し、神社などに多く植えられたそうです。
『銀杏』の栄養価ですが、古来より、滋養強壮、老化防止に効果的とされてきたらしいです。
食用部分は、殻の中の胚乳部分で脂質、糖質、タンパク質、ビタミンA(カロテン・・抗酸化作用)、B、C、鉄分、カリウムを含みます。
先程も書きましたが、滋養強壮(苦味成分・・・アルカノイド→刺激成分で、消化不良をおこします。)、老化防止。
他にも膀胱や肺を温める働きがあり、また、ぜんそく治療 や 咳止め、タン切り、夜尿症にも効果的といわれています。
ただ、一度にたくさん食すと、消化不良やのぼせ、鼻血をだしたり、また痙攣を起こすこともあるそうなので、ご注意ください。
NICO では、グランドメニュの『野菜たちの宴』 や 本日おすすめ黒板の『野菜たちの祭』で珍しい野菜たちとの共演をしているので、秋の味覚を是非ともお楽しみに来てください。
先日のお客さまも『野菜たちの宴』を召し上がっていただき、『銀杏』が入っていたことに大変よろこんでいただきました。
入荷しました
【とまらん欲情、激情、煩悩燃やして、泣きたいこともバネに!!】ひた走ってる、時に歩いてる
Joe でした。
福岡・八女産・レインボーレッド→キゥイの真ん中がトキメキのヴァージンレッドでアマイです。