キッチンからのひとしずく～其の四十七

いよいよ夜は涼しいから、寒いに変わってきましたねッ

　　秋の長夜いかがお過ごしですか?

こんばんわ。キッチンのJoe です。

さて

本日は、秋を代表する果物の『柿』です。

『柿』は、日本原産と言われ、渋柿が突然変異で、甘柿が生まれたといわれています。

　古来、『柿』の実は、脳卒中や高血圧、虫刺されに、用いられ、干し柿は咳止め、消化不良に用いられたそうです。

　そんな『柿』の栄養価は

　ビタミンA、ビタミンC、カリウムなどが含まれている他、『柿』の渋み成分であるタンニン(アルコールデヒドロゲナーゼ・・・・アルコールを肝臓で分解するときにできる「アセトアルデヒト」という有害物質を無害にする働きがあります)も含まれています。

なので、「二日酔いには、柿！！」ともいわれています。

と

ジブオール・・・・胃腸をコーティングし、炎症を防ぎます。それから、血管を強化して、血圧を下げる働きがあり、高血圧や脳卒中の予防効果が期待されています。

また、毒蛇に噛まれたときの解毒作用もあるらしいです。

　特にビタミンCはかなり入っていて、『柿』１個で１日のビタミンCの量が摂取できます。

　　ただ『柿』は食べ過ぎると、お腹を冷し消化を悪くすることがあるので、ご注意ねがいます。

また、完熟すると、ビタミンCが半分にへり、干し柿になると更に、減ってしまいます。。。。

　他にも、ビタミンK、B１、B２、カロチン(柿の橙色・・・抗酸化作用があり、活性酸素を除去して免疫力を高める)、なども含んでいるため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」ということわざがあるそうです。

そんなことわざ、、、りんご　や　トマトにもありましたねッ

　柿の葉にも、ビタミンC、K、B類が多く含まれていて、血管を強化する作用や止血作用があるそうです。

　特にビタミンCは、みかんの３０倍だそうです。

余談ですが、

干し柿。には、『あんぽ柿』と『ころ柿』があります。

　　違いですが

　『あんぽ柿』・・水分が５０%前後

『ころ柿』・・水分が２５%前後にして白い粉(柿の甘み成分のグルコースの結晶)が吹くもの。その糖分はゆっくり吸収されエネルギーになります。

と違いがあります。

干し柿は、前で説明したようにビタミンCは、かなり減ります。

ただ、カリウム(血中のナトリウムを排出し、血圧をさげます。)、カロテンが４倍以上になります。

と『柿』は、りんご並に素晴らしい果物です。

　ちなみにこちらは、愛知産・筆柿になります

普通の柿より、皮が薄く、甘みがあります。

　野菜たちの宴　や　野菜たちの祭　に珍しい野菜としていれています

　今、NICO のランチでは、『柿』を使ったドレッシングを出ているので、よかったら存分に秋を満喫しにこられてはいかがでしょうか?

自然の甘さに、ベーコンの塩味を効かせています。

また、『生姜』を使ったドレッシングも、はじめているので、共々よろしくねがいます。

こちらが先々週ご紹介致しました・柿の木茸です。山茶茸にそっくりです。

長野産白雪しめじ…エリンギ　と　しめじの中間です。　ちょっと大きめで中に空洞が

長野産琥珀茸・・・生に近い状態で食べれるエノキです。　茶色がかってます

種子島産安納芋入荷中です。幻のサツマイモとも

山形よりサラダ白菜ともいうべき・わわさい　入荷です。

【どこまでも喜んでくれる道ならば、どこまでも楽しんでいける自分の道ならば・・・】

ときに激しいサビシサ　や　イカリと戦いながら活きている

Joe でした。*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆