2022新卒採用スタート! | カフェレオグループの社長ブログ
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キャラクターグッズの流通「カフェレオ」、グッズメーカー「アルジャーノンプロダクト」、ホビーメーカー「日本卓上開発」などいくつかの会社を展開しています。モンチッチカフェや「ブックマーク浅草橋」というギャラリーも運営してます。

当社では隔年で新卒採用を行っているのですが2022年卒業生を対象とした新卒採用をスタートしました!

 

 

 

 

2014年からスタートをして5期生となる採用となります。

 

今回はコロナ禍の採用活動となりますので、企業も学生の方々も多くの変化の中での活動になるかと思います。学業自体もままならない状況の中で就活を迎える世代となりますので、多くの不安もあるかもしれません。

 

ただ僕個人のスタンスとしては、やはり「人」となりが重要と考えていて、当社のような中小企業では高学歴を採用の基準としているわけではありませんので、社会に出た後にいかにして自身のプロセスやキャリアを高める意欲があるかどうかが大切ではないかと思っています。

 

僕たち企業自体もコロナ禍においてさまざまなものを試されている状況ですので、現状の学生の方々をジャッジメントする目線も変えなければならないと強く感じています。学生の方々も改めて企業の在り方を見ているのではないかと感じるところもあり、僕たちのスタンスや社員も含めたステークホルダーそのものの関わり方にも今後の責任を持って向かい合わなければならないと思っています。

 

そういう中での採用活動となりますが当社の今回の採用も中核企業であるカフェレオを中心とした採用からグループ全体での採用に軸を変えました。

 

以前から思っていたことではあるのですが、ゲームやアニメの業界というとメーカー主体に目がいくことが多いかと思います。大手の制作会社やパブリッシャー、玩具メーカーなどが花形になるかと思いますが、その募集に失敗してしまうと業界自体から離れてしまう人たちも多いのではないかと思っていて、実は業界自体は実に様々な会社があるのですが、大手以外は「業界外」ということになってしまうと業界自体の人材の確保の損失になっている現状があるのではないかと。

 

また営業職や企画職が募集の中心になっていますが、サブカルチャーが好きな経理などの管理系やエンジニアやクリエイターの学生たちの業界の間口もまだまだ狭いのではないかと考えていました。

 

当社も「総合職」という言葉で営業や営業事務を主体とした採用を行っていましたが、グループ主体の採用にすることで業種の接点を広げることにしました。

 

当社は卸を主体としている会社ですので、多くの取引先と関わる仕事をしています。

版元やメーカーから同業、小売業まで様々な企業との接点で視野を広げることは卸業のひとつのメリットです。

 

数年前から採用のスローガンを「好きを仕事に変える。仕事をやりがいに変える」というメッセージで発信していますが、コロナ禍のいろいろなことが変化していくマーケットにおいて、より柔軟な感覚は我が国の経済的な創出にも本当に重要なことではないかと思っています。

 

またもうひとつ大きな変革として「総合職」という言葉を廃止して、営業やバイヤーなどの職種を当社の中では「フィールドマーチャンダイザー」という呼称に変えていく取り組みを推進しています。

僕自身も20代のころから営業畑を歩んできた上での取り組みです。

 

こと「営業」というものの印象を周りに聞いてみると「ノルマがきつい」「常に電話をしているか外を歩き続けている」「いつも上司に怒られている」という何だかあまりよいイメージがありません。

 

実際当社でも今まで営業職では、入社した社員は決められた席があり、一定の研修と上司や先輩との同行で仕事のやり方などをなんとなく学び、与えられた取引先を相手に日々送られてくる情報などを元に商品を売り込む一連のルーティーンが基準となっています。その一連のルーティーンを何年もこなし役職を上げたりしながら年を重ねていくという流れであり、それは一般的な企業も同様であるかと思います。

 

本来、僕たちが行わなければならないことは「価値の創出」であり、その創出した価値を流通させることで利益を上げることだと思っています。

企画やクリエイターの方と会ったときに痛感するのですが、そういう人たちは自身が手掛けるものに関しては高い熱量があり、その企画意図や過程やアピールポイントをセールス(プレゼンテーション)することに長けています。

そのアピールポイントを「営業」という職種を経由する度に薄れていってしまう状況に何とかならないものかと長年考えていました。

 

僕自身も営業畑を歩んできた人間ですが、現在は複数の会社を経営して、モノづくりから物流、卸、通販からカフェの経営やイベントの開催まで幅広く手掛けています。社内の業務ではさまざまな決済から基幹システムやWEBサイトの構築などにも関わったりもしています。もちろんうまくいくこともあればまったくうまくいかないことも様々な経験を重ねて、今も続けています。

 

ただ「営業」という職種にとらわれてしまうと、やれることの視野が限りなく狭くなってしまい、例えば出会う人でさえも販売に関わる利害関係者以外との接点すら自身で狭めてしまうようなつまらない事態に陥ってしまいます。

若い時ならまだしも、そういう形で数年経験しながら気が付けば30代が過ぎ40代が過ぎ、組織の中のポジションにふと気づいた時に、より多様性が求められる仕事に向かい合うことに対応のしようがない「つぶしのきかない」人種になってしまうのが「営業」という肩書の弊害ではないかと感じているのです。

 

ひとつの例として当社の事務職である営業アシスタントのスタッフたちはバックオフィスの業務ではありますが、担当する取引先の担当者の方々と日頃多くのやりとりがあります。時にそのコミュニケーションの中でちょっとした提案を行うことで実績に結び付くこともたくさんあります。

その工程で対価を生み出していますので結果として営業活動を行ったわけですが、そういうスタッフの人たちに「営業職」を経験してみないかという持ちかけをしてみると、大半は「営業なんて無理です」と丁重に断られます。その理由のひとつとしては前出の「ノルマがきつい」「常に電話をしているか外を歩き続けている」「いつも上司に怒られている」というようなマイナスイメージが植え付けられているかもしれません。

 

コロナ禍において「ジョブ型」という言葉が多く使われていますが、どういう職種であっても成果を得るための相手(それは法人であっても個人であっても)がいるのであれば少なからず営業活動(大枠でいうプレゼンテーションや説明など)というものに関わっているわけで、その本業と呼ばれる「営業職」の人間こそよりマルチな力量を身に付けなければならない時代に入ったと思っています。

 

もちろん言葉にするのは易しで当社でも理想の形は程遠い状況です。ただ数年の時間をかけながら仕事の領域(フィールド)を企画し計画し推進する役割をより明確にするために「フィールドマーチャンダイザー」というポジションを浸透させていきたいと思っています。

 

結局会社ですからお金や組織など様々なしがらみもあります。ただ結果として対価が生まれ継続できる事業であれば、会社から資金を受けて自身の組織を立ち上げていくことが目標であり、それは以前からベンチャー企業などが積極的に推進していることでありますが、当社のような企業でもより現実として実践しなければならない状況と考えています。

 

そういう視点からも若い人たちがこのコロナ禍を経て、また将来的に起こるべき災難や困難に対して向かい合う組織体を作っていくことも企業の役割のひとつではないかと思います。

 

今回の当社の採用活動においても会社説明会や面接方法など、まだ模索しながら決め切れていない部分もありますが、方針はぶれずに行っていきたいと思っています。

 

ご興味ある方はぜひチャレンジしてみてください!

新しい縁を楽しみにしています。