キューブラ一・ロスの悲嘆の五段階。
もう、50年前の『死ぬ瞬間』の著書に
記載されています。

高野山大学の学生の時に授業で
講義がありました。

自分が、癌と言われたときに、
受容に至るまでの五段階の心の動きが
書かれています。

大切な人を失った時にも
当てはまる心の動きです。

家族同様のペットにも当てはまります。

否認・怒り・取引・抑うつ・受容

生きる喜びを否定することなく、自分の真の欲求に耳を傾けて一歩を踏み出し、変化し、成長し、進化していこう。再び他者との交友範囲を広げ、他者の人生に積極的に関わっていこう。友情をはぐくみ、自分自身との関係を深めていこう。我々は再び生きはじめる。だがそれは、悲しみを充分に味わってはじめてできることなのだ。


受容が最終段階ではない。


舟木一夫が死んでしまったら、この五段階を

通過する心は、かなり大変だったろうと思う。


1日の全てが舟木一夫と関係性を

持っていたのに。


○否認の段階

舟木さんがそんなこと言う筈がない。

何か受けとり方のニュアンスの

違いではないか。

だって、いつも入待ちでポーズをとって

くれていたし、みんな写メを撮りまくって

いたのは舟木さんもご存知。

その写メをファン同士で交換するだけに

止まる訳がないと誰でもが考える。


○怒りの段階

もっと大きな会場で言うでもなく小さな

都市で少人数の入待ちの人に直接言うなんて。

この歳になると口答えの出来ない人からの

説教は辛い。


会報の中ででも良かったし、

スタッフから、舟木さんの言葉として

言って貰えれば、バカな年寄りでも

舟木さん一途なんだから直ぐに理解します。


○もし、~だったらの取引の段階。

私はブログに写真を載せたりYouTubeに

アップしたりしませんから、これからも

気持ちよく60周年に向けて舟木一夫を

続けてください。


○抑うつの段階

私はまだファン歴も少ないけど、舟木さんの

活動を入待ち、出待ちの写メと共に

逐一ブログで教えて下さって、

ファンは情報を得るのにとても助かって

いました。


その情報提供者の方はどんな気持ちなんだろう、と思います。


受容に至るには、その前に諦めが有るように

思います。


所詮は遠い世界の人だったのにコンサートに

数多く行くうちに近い人に変化していった

成り上がりの気持ちがあった。


今までは

入待ち、出待ちの舟木さんも含めて、

コンサートでの美しい姿や所作も

ひっくるめての舟木さんが素敵だったし

歌声に酔いしれていました。


歌だけをもっと聴くなら

クラシックも、ジャズも好きだし。


受容に至るまでにはまだ時間がかかります。




素晴らしい秋晴れの本日。
民泊は連泊の人達でしたので
出入りがありません。
家で考え事するよりと、
思い立ってスカートで一人高尾山にやって
来ました。
久し振りにリフトに乗りました。
ミシュランの山だけあって凄い人、人。
外国の方も多数。


この輪を潜ると願いが叶うと言うので
行列です。
みんな、幸せになりたいですものね。

帰りのリフトは40分待ち。

歩いても40分。



歩き始めました。
かなりの傾斜の下り坂です。