朝お店の準備で厨房にいたら開け放した入り口のドア(一応椅子でガードはしてある。)から「お不動様…。」とつぶやいて顔をのぞかせた60代位の男性がいました。
側に出て行くと「高野山の親王院ねえ。」とつぶやいていますので、
そうなんですよ、高野山からきて下さったお不動様なんです。何かお願い事がありますか?きっと聴いて下さるのでロウソク付けましょうか?と言いました。
いえいえ、そんな、と私の手をわずらわせては申し訳ないので、というような感じでした。
「もう不幸続きで、どうしたらいいか。」と手を合わせていました。
「今日は急ぐのでまた来ます、きっときます。」と言われるので、
良くなったイメージを強く持てば大丈夫ですよ、きっと良くなりますよ」と答えました。
背広は着ていましたがよれよれで、

不幸なんです、といつも思っているような感じが出ています。
大変なことがあったんだろうなと思いますが、この世に人間として生まれたからには、人生を何としても楽しんでこの世を去って欲しいです。
彼の苦しみの内容まで分からずに、きっと良くなりますよと言いましたが、お帰りの時には心なしか明るいお顔になったように感じました。
幸せの天使が彼の元に訪れますように。
側に出て行くと「高野山の親王院ねえ。」とつぶやいていますので、
そうなんですよ、高野山からきて下さったお不動様なんです。何かお願い事がありますか?きっと聴いて下さるのでロウソク付けましょうか?と言いました。
いえいえ、そんな、と私の手をわずらわせては申し訳ないので、というような感じでした。
「もう不幸続きで、どうしたらいいか。」と手を合わせていました。
「今日は急ぐのでまた来ます、きっときます。」と言われるので、
良くなったイメージを強く持てば大丈夫ですよ、きっと良くなりますよ」と答えました。
背広は着ていましたがよれよれで、

不幸なんです、といつも思っているような感じが出ています。
大変なことがあったんだろうなと思いますが、この世に人間として生まれたからには、人生を何としても楽しんでこの世を去って欲しいです。
彼の苦しみの内容まで分からずに、きっと良くなりますよと言いましたが、お帰りの時には心なしか明るいお顔になったように感じました。
幸せの天使が彼の元に訪れますように。