さんの事を書くとニューヨークの長男が喜ぶので。
数日前西原を散歩中、大きなお屋敷跡地に
マンションが建つらしく、大手建築メーカーの
囲いがしてありました。
そこに雀の大群が遊んでいました。
雀さんはご飯探しで大変ですね、と思っていたら
私の左側にに付いて歩いていたはずのサンちゃんが
雀を追っているではあありませんか！
「あれれ？サンに良く似た子だこと！」
と思い、左手を見ると綱と首輪がくっついて地面に
だらりと下がった状態。ビックリして
サン！と言おうが追いかけようが、猟犬なので
聴くはずもありません。
飛び去った雀を追って囲いの隙間から
建設予定地に侵入。
私も狭い隙間から這って侵入。
追いかけても広々として嬉しいのか、だだだっと駆け巡って
捕まりそうにもありません。
駐車中の側の車の人は面白かったでしようね。
躾の出来ていない犬と老婆の格闘劇を昼間っから
見られて。
諦めて、しゃがみこんでビニール袋をがさごそさせたら
美味しいものかと近寄ってきました。
今度は首輪をギュッと締めました。
囲いの端に扉位の隙間があっって、そこから
出てしまったらもう永久に捕まらないところ
でした。
不思議とだだだっと駆けていたにもかかわらず
その隙間の前でピタッと止まり、首を傾げるんですね。
何なんでしょうか。
取りあえず誰にも迷惑をかけずに済んでホッとしました。
子供と同じで、どんな行動に出るか分かりません。
子供５人も無事に大人になったものです。
写真は捕まった後も名残惜しそうに囲いの方を
見つめるサンちゃんです。