ジロウ逝く、母に抱かれて。

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こんばんは。

 

今日の深夜に実家の愛犬ジロウが

逝きました。

17歳のジロウ。

 

17年前姉夫婦にも私たちにも子供がおらず

孫が見せれないから、せめて

番犬に賢い犬を、と主人と相談して

柴犬のジロウを父と母に贈りました。

 

兄弟の中で一番元気な子を連れてきましたよ、

とブリーダーさん。

その言葉通り、元気いっぱいのジロウは

父と母の深い愛情に育てられました。

 

4年前、父が亡くなったその日から

母のそばを片時も離れることがなくなったジロウ

姉が、ジロウにお父さんがのり移った叫び

と思うほど、ジロウの行動はお父さんそのもの。

 

ここ数年はすっかり老いて病院と家の往復だったり

それでも母が抱っこして散歩に行くと少し歩いたり

庭にある犬小屋には戻ることなく

台所の端っこで母のそばで過ごすようになったジロウ

 

夏前に悪くなったジロウ

夏を超えるのは難しいかも、と言っていたのに

頑張って夏を超えた。

 

水も飲めなくなり、目も開けなくなって

母が抱っこしていないと呼び続けるジロウ

父が亡くなる寸前まで母を呼び続けたように

 

『かぁ、かぁ』と母さんを呼ぶ父

『くー、くー』と母を呼ぶジロウ

 

最後の3日間、母の布団で一緒に寝たジロウ

眠るように息を引き取ったジロウ

今日1日こうしていたいと

目を真っ赤にした母がジロウと寝ている

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生後1か月の長女を病気で亡くし、

その後も何度も流産を繰り返し

31歳の長男をバイク事故で亡くし

55年連れ添った父を自宅で看取り

今日ジロウを見送った母

 

偉大な母の最期の人生

どうか自由に母の人生を生きてください。

必ず、姉と私で母を見送ります。

それが私たちにできる最大の親孝行ですから。

 

 

 

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