久しぶりの更新となりました。
会社の課の異動があり、
かなりバタバタした日々を過ごしておりましたφ(．． )
今回書く記事は、
アイドルの卵が輝いていく為にはシリーズの第三弾になり、
このシリーズの最後の記事なります。
今回のテーマは「キャラ」です。
「キャラ」って何でしょうか。
「キャラ」とは「キャラクター」の略語で、
それぞれの人の固有の性格・性質の事を言う場合は、
「キャラクター」ではなく「キャラ」を用いる事が多いです。
アイドルの卵が売れていくには、
「キャラ」はすごく大事な要素です。
キャラを作っていかなければいけない。
アイドル番組を観ているとよくこんな言葉を聞きます。
自分の色を出していかなければいけない。
同様にこんな言葉もよく聞きます。
現在ファンイベントが活動のメインで、
これから輝いていきたいと考えているアイドルの卵の場合、
キャラの作り方は大きなポイントだと思います。
自分は深夜アイドルバラエティ番組が大好きで、
5年くらいずっと複数の番組を観ており、
現在も「AKBINBO」「有吉AKB共和国」「乃木坂ってどこ？」
「アイドルリーグ」「つんつべ」「おねだりマスカットSP!」
「フジテレビからの～」のアイドリングコーナーと、
7番組ほど録画して毎週欠かさず観ていますが、
深夜バラエティ番組では、特にキャラが良い子が、
人気が出ていく傾向があります。
今回の記事では、
実際に深夜アイドルバラエティで、
キャラを見つけて目立ってきたアイドルや、
ファンイベントなどを通して、
キャラが良く、良い方向に向かっているアイドルを例に出しながら、
キャラについて書いていきたいと思います。
去年の12/4に一眼カメラの勉強をしに、
写真家の山岸伸先生の写真塾に行ってきたのですが、
この時のモデルがもう3年以上続いてる人気深夜バラエティ番組
「おねだりマスカットSP」の1期生の安藤あいかちゃんでした。
僕はおねだりマスカットを初期のおねがいマスカット時代の
初回から見ているほどのファンなので、
彼女のキャラのすごさわかっていました(^-^)
可愛くも綺麗にも見えるあいかちゃんですが、
彼女の番組でのキャラは暴走キャラ＆ヤラれキャラです。
おねだりマスカット内でこのキャラは徹底され、
プロレスの技をかけたり、ストッキングを頭にかぶったり、
熱いおでんを無理やり食べさせられたりと、
もはや彼女の番組でのポジションは、
完全にアイドルではなく女芸人なんです。
その事実を知っていたので、
彼女には写真塾に呼ばれた正統派モデルという意識を
完全に消してもらい、おねだりマスカット内のキャラを全面に出してもらいました。
この感じです(・∀・) 
この写真は、
彼女には大人し過ぎる表情です(・ω・)
良いですね(・∀・)
この女戦闘員って感じが良いんです(・∀・)
さすがにバラエティに慣れてるだけあって、
リクエストしたらすぐパっと表情を作ってくれました。
彼女は女子プロレスの選手としても活動しており、
番組開始当初から暴走キャラを売りにしてはいたのですが、
番組開始当初は暴走し過ぎて空回りし、
痛い感じに映り、カットばかりされていました。
そんな状況が2年くらい続きましたが、
しかし、その後彼女は、番組の中で、
ムチャぶりされた際に、微妙な笑顔で冷静に突っ込む表情を
身につけたのです。
この顔です(・-・)/
この「なんかちょっとおかしくない？」って言っているような
半笑い顔も元から彼女が持っているキャラだったのです。
この半笑い顔で突っ込むというキャラを出すようになってからは、
ビックリするくらい面白いキャラになりました。
現在2ヶ月に1回くらいの間隔で、
あいかちゃんのコーナーが番組で放送されてるのですが、
番組で1番って言って良いくらいの爆笑コーナーです！
彼女の持っている素のキャラが絡みあって良いキャラが生まれる
そんな感じを3年で見せつけてくれましたね。
僕もこの日は、
1眼レフカメラの撮り方を学びに来たので、
もちろん真面目に写真を撮っていた時間もありましたが・・・・
やっぱり最後はこんな感じの表情をしてもらってました(・∀・)
あいかちゃんはキャラで目立って良くなっていった例に挙がると思います(^-^)/
続いては今やグラビアで大人気の吉木りさちゃんを
例にあげます。
吉木りさちゃんのブレイクのきっかけになったのが、
2009年にフジテレビで金曜深夜に放送されていた、
「キャンパスナイトフジ」という深夜バラエティ番組でした。
女子大生27名が、
ケンドーコバヤシやオードリーといった芸人達と
コントやファッションショーなど様々な企画を行っていく番組で、
その中で吉木りさちゃんは、強烈に自分のキャラをアピールしていました。
番組の1コーナーに「真夜中の水着ファッションショー 」という
女子大生数人が水着ファッションショーをするコーナーがありました。
キャンパスナイトフジには、
当時メンバーが更新する番組専用ブログがあったのですが、
この専用ブログにて吉木りさちゃんは、
水着ファッションショーがあった後は、
必ずって言って良いくらい自分の水着写真をUPしていました。
他のほとんどのメンバーが、
水着ファッションショーに出演しても
写真どころかブログ記事でも触れていないのに、
吉木りさちゃんの毎回水着を記事にUPする徹底ぶりは、
今後自分がグラビアで勝負していくっていうのが、
はっきりと伝わってくるものでした。
事務所が指示している可能性もありますが、
27名の大学生メンバーの中で、
自分はグラビアキャラだっていう事を
出していきたかったんだと思います。
彼女が望んでいるかは別として、
ナイスバディーという彼女が持っている
素のキャラを全面にアピールしていた例だと思います。
続いて日本テレビで木曜深夜に放送されている
AKB48の番組「AKBINGO」で、
AKB48のメンバー片山陽加ちゃんが見せた
番組内での変化について書きたいと思います。
去年の３月頃になりますが、
CDのプロモーションビデオの撮影の為、
AKB48の主力メンバーの大半が海外に行っていた時期がありました。
その期間のAKB48の番組は、
海外に行かなかったメンバーと、
研究生だけで収録を行っていました。
その時期に行われた「AKBINGO」での出来事です。
番組の収録は研究生中心で行われ、
海外収録に行かなかったAKBメンバーは、
観客席で椅子に座ってヤジを入れるといった役になっていました。
片山陽加ちゃんもその役の一人でした。
研究生がメインで収録がされている別のAKB48番組 、
「有吉AKB共和国」の影響もあってか、
人気がないAKB48メンバーよりも、
研究生メインの方が視聴率が取れると番組は判断したのでしょう。
その放送の中で、
片山陽加ちゃんが研究生のやった事に便乗して、
おもいっきり前に出る場面がありました。
するとすぐに司会の芸人バットバーイズ佐田さんが、
「何出てきてるんや。
お前達じゃ視聴率は取れないんじゃ！」
みたいな発言をして片山陽加ちゃんを止めました。
止められた片山陽加ちゃんは大きな声で叫びました。
「私だって番組で目立ちたい！！！！！！」
彼女の魂の叫び声はオンエアされました。
この放送の後からです。
バットボーイズの佐田さんが、
番組内で片山陽加ちゃんをイジる場面が出始め、
それが放送を重ねるたびに増えていったのです。
片山陽加ちゃん は、
行動や服装がオバさんっぽいという
特徴がありました。
ここの部分は、
前から彼女の特徴ではありましたが、
彼女自身がこの事が良いと思っている感があったので、
メンバーで突っ込む人がなかなかいなかった様子でした。
しかしこの部分の突っ込みをその放送後から、
バットボーイズがするようになってから、
途端に彼女は番組内で目立つキャラに変わりました。
8月頃に放送された「AKBINGO」では、
前田敦子、高橋みなみ、柏木由紀といった、
主力メンバーに混じって番組の「ドッチボール」コーナーに出演し、
バットボーイズにイジられにイジられ、
この放送で一番尺(時間)を取っていました。
秋には「私服ファッションショー」のコーナーにも初めて呼ばれ、
ファッションプロデューサーの植松晃士 さんから私服を、
「スーパーオブス」や「昭和の愛人」とズタボロに言われ、
番組で笑いを取っていました。
これは自分のキャラをイジってもらって、
番組で活躍していった典型的な例です。
彼女はAKB48メンバーであるのにもかかわらず、
去年の5月の自分誕生日に、
ブログで質問コーナーを開催し、
1000以上コメント欄に寄せられた質問に対して、
11月の記事まで時間をかけて丁寧に返答しています。
こういう姿は周りの人から評価されると思いますし、
彼女が番組で評価されていった要因だとも思います。
続いて去年の「アイドルの穴」で日テレジェニック候補生だった
安藤遥ちゃんを例に挙げます。
彼女が脱落した放送の直後に書いたブログ記事は衝撃的でした。
前回のブログ編の記事の内容とカブりますが、
この記事は気持ちがボロボロの彼女が、
ストレートなそのままの気持ちを、
ファンに向けて書いたものだと思います。
ブログの記事の1部分をピックアップ。
「同い年って事もあってすごく話が合って楽しかったし、
私がかほちゃん推しなんです笑
私はまだポイントが余ってるのでかほちゃんに使います！
かほちゃんには私の分も絶対ジェニックになってほしい！
皆さんポイントがもし余っていたら、
ぜひかほちゃんに使っていただけたら嬉しいです！ 」
自分のファンに向けて、
他の事務所の候補生に、
有料ポイントを使って欲しいなんて、
そうは言えない事だと思います。
このストレートの記事は、
かなり読者にインパクトを与えたと思います。
安藤遥ちゃんがこの記事を書いてから約4ヵ月後・・
ブログの記事で「アイドルリーグ」という、
「アイドルの穴」と同じ日本テレビの深夜アイドルバラエティ番組の
新レギュラーに決まった事を報告しています。
日テレジェニックになった高嶋夏帆 ちゃんも、
同様に「アイドルリーグ」の新レギュラーに決まっていました。
つまり、 安藤遥ちゃん は大好きな高嶋夏帆 ちゃん と、
数少ないAKB系以外のアイドルが出演する、
地上派深夜バラエティ番組のレギュラーに決まったって事です。
こういう事実を見ると、
前回の記事でも書きましたが、
番組関係者はアイドルのブログを見ていると感じます。
続いて同じく「アイドルの穴」の候補生であり、
現在 乃木坂46のメンバーである
井上小百合 ちゃんの事を書きたいと思います。
2011年「アイドルの穴」の撮影会イベントで、
僕が唯一れいちょる以外の候補生の撮影会に参加したのが、
井上小百合ちゃんでした。
去年の5月15日に行われた、
アイドルの穴の2回目の撮影会で、
僕はどうしても井上小百合ちゃんの部に 参加したかったので、
一部れいちょるファンにバッシングを浴びるなか、
1部だけ参加してきました。
井上小百合ちゃんはアイドルの穴の出演が初仕事でした。
右も左もわからない17歳の女の子は、
過酷な「アイドルの穴」の深夜バラエティ番組に出演して、
25人中10位と大健闘しました。
緊張するとオドオドしちゃう、
なんか出来なそうに見られる、
挙動不審な表情をよくする彼女は、
周りからよくそんな風に思われても
おかしくない子だと思います。
しかし、彼女は、
「自分を出して良いよ!!」
と相手が合図を出すと、
おもいっきり自分を出せるという強みを持っていました。
気分が乗るとどんどん自分を出していけるタイプだったのです。
そんな姿がこの撮影会でも見られました。
僕が彼女を撮りたかった理由は、
彼女が自分を出した時に出る、
面白いキャラの表情を撮りたかったからでした。
アイドルの穴のHPのメンバー紹介のページに、
趣味に「まゆゆ研究」というワードがあったので、
自分はこの日の撮影会で、
AKB48の渡辺まゆゆのマネをさせてみようと考えていました。
撮影会中、渡辺まゆゆの自己紹介の時のフレーズをなぞって、
「みーーんなの視線を いただきさゆゆー！」
と言ってと、小百合ちゃんにリクエストしました。
すると
「みーーーーんなの視線をーーーーーー」
「いただき さゆゆーーーーーーー」
慣れたような動作で、楽しそうにやってくれました(^∇^)
さらに僕が持ってきた眼鏡を渡してみると・・・・・・
雰囲気が一変Σ(ﾟдﾟ;)！！？
AKB48の渡辺まゆゆは男装が大好きで、
その中でも眼鏡男子は「AKBINGO」の放送でやるほど、
気に入っていました。
その時の男装をした渡辺まゆゆの写真です。
彼女がプロフィールで書いた趣味の「まゆゆ研究」は、
彼女のキャラを出すものとしても非常に良いものでした。
アイドルの穴のイベントで感じましたが、
井上小百合ちゃんは、ファンをとても大切にする、
すごく素直な子でした。
この白い動物のぬいぐるみは、
小百合ちゃんがファンの人にメッセージ書いてもらおうと、
持ってきたものです。
そんな井上小百合ちゃんは去年の8月21日、
乃木坂46のオーディションを受け、
38,934名の応募者の中から、乃木坂46のメンバーに選ばれました。
デビュー曲の選抜メンバーにも選ばれ、
握手会での人気状況は既にトップクラスです。
歌もダンスも未経験な彼女が、
乃木坂46のオーディションに受かり、
デビュー曲の選抜メンバーに選ばれた要因は、
「アイドルの穴」の頃のファン対応や番組での成長、
現在乃木坂46の地上波レギュラー番組「乃木坂ってどこ？」の
彼女の姿を見ているとなんとなくわかりますね。
渡辺麻友ちゃんが大好きで、
まゆゆ研究をしていた17歳の女の子は、
「乃木坂46」のメンバーとして、
先日渡辺麻友ちゃんが主演をしているドラマ「ざばドル」に出演し、
渡辺麻友ちゃん とドラマの共演をした事をブログで伝えています。
短期間で自分憧れの人と仕事をしてします。
すごい事だと思います。
続いて前回の記事でも簡単に紹介しました、
加藤育実ちゃんについてもここでもう一度書きます。
育実ちゃんはアニメや漫画が大好きな、
おもいっきりオタクなアイドルです(・∀・)
そんな彼女ですが、
これは僕の中で相当驚いた事なのですが、
1/20から東海テレビで放送されている、
「アゲジョブJK」のレギュラーで出演しているんです。
「アゲジョブJK」 は、
浜田ブリトニーさんをはじめとする漫画家3人や
てんちむちゃんがレギュラーの番組で、
スタジオには伊集院光さんもいるという番組だそうです。
メディア出演が全くなくて、
デビューして1年も経っていない漫画好きな育実ちゃんが、
漫画家の先生3人が出演する番組のレギュラーになったという事実。
事務所やマネージャさんの力もあるでしょうが、
育実ちゃんが普段から見せている丁寧なファン対応と、
これでもかってくらいの元気な姿もレギュラーを掴めた要因だと思います。
育実ちゃんは所属事務所の主催の小さなライブで、
何回か見ているのですが、
彼女がステージで魅せるパフォーマンスからは、
すごく熱いものが伝わってきます。
とにかく一生懸命で、
自分が歌っている時はもちろん、
事務所の後輩の子が歌っている時でさえも、
客席のお客さんに混じって、
会場を盛り上げようと懸命に頑張っている子なんです。
SKILL(技術)以上の熱いWILL(意思)が伝わってくる
周りが心配しちゃうほどの頑張り屋さんの彼女は、
今の時代、すごく需要のあるアイドルだと思います。
嬉しい事があるとお客さんの前でもオイオイと泣く
その泣き顔も綺麗で、
人間味溢れていて、
みんなの笑顔の為に一生懸命頑張る、
加藤育実ちゃんの姿は輝いています。
育実ちゃんのライブは、
定期的に週末秋葉原ソフマップ2号館の8Fで、
1部1,000円のチケット料金で見る事が出来ます。
少しでも気になっている人がいらっしゃるなら、
是非一度彼女の頑張る姿を実際に見てみて欲しいですね。
人間味溢れるアイドルと言えば、
以前別の記事で簡単に紹介した、
ミスヤングチャンピオン2011の菅原梨央ちゃんの、
親近感はすごいです。
梨央ちゃんとは、
ミズヤングチャンピオンのオーディション時の撮影会の帰りに、
撮影会場の入口付近で10分くらい話したのですが、
話して2分もたたないうちにタメ語で話をし始めました。
梨央ちゃんはお客さんの年齢が自分よりもどんなに上だろうとも、
話しやすそうと自分が感じたお客さんには、
友達のようにタメ語で話してきます。
この彼女の素は、
礼儀が厳しい芸能界では、
マイナスな部分とも捕らわれるかもしれませんが、
今の時代、特に彼女のように地方アイドルであれば、
アリだと僕は思います。
去年の11月頃の梨央ちゃんのアメーバのなうを見てください。
ファンの人と数分単位でなうでタメ語で話しています。
学校からもやっているみたいで、
もう完全にファンの人達を友達だと思って話しているようです(･∀･)/
そんな梨央ちゃんは、
地元仙台でアイドルユニット「テクプリ」 のリーダーをやりながらも、
去年はミスヤングチャンピオン2011になりDVDを発売して、
「つんつべ」などの深夜アイドルバラエティ番組にも出演しています。
その素のキャラはメディアからも注目され、
先日エンタメ情報雑誌「ウレピあ」のWEBサイト「ウレぴあ総研」で、
梨央ちゃんを特集した記事が書かれていました。
16歳ながら抜群のスタイルをしているその素に加えて、
どんな年代でも素の自分をおもいきり出せる梨央ちゃんのスタイルは、
会いにいけるアイドルが当たり前の時代、
会いに行きたいと思わせる事が大事な今の時代、
大手芸能事務所以外は、
まずはグラビアが出発点になるのが定着した今の時代に、
ピッタシハマッた感があります。
前記で紹介した加藤育実ちゃんや、
当ブログで何度も紹介してきたれいちょるや栗田恵美ちゃんにも言えますが、
親近感！！というもの。
これは今の時代、これからの時代にアイドルの卵が売れていくのに、
重要なポイントだと思います。
さて、ここまでいろんな例を挙げながら書いてきましたが、
「キャラ」と言うと小倉優子さんのような、
強烈なインパクトを与える作ったキャラも売れる手段として、
あるとは思います。
最近ではAKB48の「フレッシュレモン」こと
市川美織ちゃんなんかも そうですね。
しかし小倉優子さんくらい、
作ったキャラを徹底出来るアイドルなんて、
そうはいないと思いますし、
この作ったキャラ路線で勝負するのは、
相当精神的に強くないと無理でしょうし、
はじめは目立っていても、
キャラに違和感が判明した時は、
人気は出てこないように自分は思います。
むしろ自分の素をおもいきり出せている子、
自分の素に気づけて、そこを全面に推している子の方が、
人気が出ていく傾向があると思います。
AKB48メンバーで指原莉乃がここ数年で人気をどんどん上げてきています。
目立たなかった彼女が、
ブログをきっかけにキャラを全面に爆発させ、
そのキャラは各AKB番組でとにかく目立ち、
その環境を見事にステップにして、
現在「笑っていいとも」のレギュラーにまで上り詰めました。
見た目がそう目立つわけでもない、
穴は多く、すぐにヘコむ指原莉乃は、
与えられた場所で穴も含め、素のキャラを全面に出してきました。
そんな彼女のキャラは親近感があり、
そしてファンの事をとにかく考えて行動をしています。
AKB48のメンバーの中でも、
指原莉乃が魅せた快進撃は、
今の時代を象徴していると思います。
AKB48グループの独断場と言っても過言じゃない、
現代のアイドル界の状況ですが、
そのAKB48の「公式ライバル」として最近誕生したのが、
乃木坂46です。
この乃木坂46 が売れるか売れないかで、
今後のアイドル業界の行方がわかってくるような気がします。
仮に乃木坂46 が成功した場合は、
また数年したら「西日暮里43」やら「本郷3丁目36」みたいなグループが、
誕生するような気がします(･∀･)/
それくらい「乃木坂46 」の結果は、
アイドル界を大きく左右すると思う。
「乃木坂ってどこ？」という乃木坂46の番組を
自分は初めから見てきましたが、
その番組の放送内容とデビュー曲までの乃木坂46の流れを見て、
僕は確実に乃木坂46 は成功すると思いました。
乃木坂46の方角はシンプルです。
今回デビューシングルの選抜に選ばれたメンバーは、
「乃木坂ってどこ？」 の番組で目立ってきたメンバーばかりです。
収録メンバーがイベントの人気によってコロコロと変わり、
番組で良く目立てたメンバーは放送もされるし、
いろんな収録で起用されていきます。
そして人気が出るメンバーの特徴は、
皆、素の自分を思いきり番組で出せているメンバーです。
そういう子は人気が出て行きます。
逆にキャラを作っている感じが強いメンバー、
素のキャラは出せているものの、
視聴者の事を意識出来ていないメンバーは、
番組にはじめは出ていたものの、
そのうち呼ばれなくなっています。
番組で良く目立って人気が出ていったメンバーの例として、
松村沙友理ちゃんを挙げましょう。
彼女は最初の放送では、
収録に呼ばれませんでした。
しかし、会場イベントで結果を出し、
番組の収録に呼ばれてからは、
素を全面に出し、人気が出てきました。
ファンの方だと思いますが、
松村沙友理ちゃんの放送でのシーンを
まとめた動画がYOUTUBEにありましたので、
ご覧ください。
彼女は明るいキャラクターですが、
緊張したり、泣いてしまってる時は、
声が震えてまともに話せなくなってしまう子です。
いわゆるテンぱるってやつですが、
こういう穴にも見える親近感が良いんじゃないかと思います。
今の時代、アイドルに完璧なんて求められてはいないと思います。
去年の9月頃、栗田恵美ちゃんが出演している、
「ゆりえみ」の放送の閲覧に行った際に、
上記で紹介した井上小百合ちゃんの撮影会で一緒だった人に、
久しぶりに会ったんです。
井上小百合ちゃんの事を聞いたら、
乃木坂46のメンバーに決まった数週間後に、
以前にその方が出した手紙の返事が、
井上小百合 ちゃんから返ってきたそうです。
2011年8月22日、乃木坂46のメンバーに決まった 、
井上小百合ちゃんのGREEのブログはその日以来更新が止まりました。
その止まった期間から乃木坂46で稼動するまでの期間に、
彼女はそれまでに応援してくれた人の手紙の返事を返した。
乃木坂46 で既に人気メンバーになりつつある 井上小百合ちゃん が、
今後ファンの手紙に返事を返す事は出来ないかもしれない。
でも、始動するまでの間に手紙を返す行為をした彼女だからこそ、
38,934名の応募者の中 から乃木坂46 メンバーに選ばれ、
デビューシングルの選抜メンバーにも選ばれたんだと思います。
紹介した井上小百合ちゃん、松村沙友理ちゃん に限らず、
乃木坂46のメンバーは、こういう素を全面に出せるメンバーが多いです。
公式ブログも素を出している子がほとんどで、
「乃木坂ってどこ？」の番組も、
メンバーの素を出そうとしている企画が非常に多いです。
この素を素材にした番組は面白く、
個人的に今見ている深夜番組の中で、
今一番面白いと感じている番組です。
日曜深夜の番組であるのにもかかわらず、
視聴率は既に同じ放送局のAKB番組「週間AKB」や、
渡辺麻友主演の「さばドル」よりも良い状況です。
AKB48ほど売れるのは無理にしても、
集客イベントをメインとしたアイドルグループとしては、
乃木坂46 は大成功すると思います。
さて、こんな感じでまた長く書いてきましたが、
素の「キャラ」を出す事、これが今の時代とにかく大事という事です。
そして、このシリーズの第1回目の「行動力」編で書いた内容は、
キャラを作っていくために重要な要素であるという事、
第2回目の「ブログ」編で書いた内容は、
ブログは意識しなくてはならないものはあるものの、
素のキャラ存分にアピール出来るものであり、
そして今回の「キャラ」編では、
キャラを存分に出して輝き始めているアイドルを
紹介してきました。
僕が強く伝えたいのは、
とにかく自分を作らない事と、
ファンの存在を大切にする事が大事だという事です。
そして、この二つが抜けて出来ている人は、
ファンイベントの仕事で、自分も自然と笑顔になれて、
お客さんも自然と笑顔に出来る人物だと思います。
そして、自然とお客さんの笑顔を想像して行動が出来る子は、
人気が出ると思います。
人の笑顔を見るのが好きだから
ファンの人に日々感謝していて
恩じゃないけどファンの人に笑顔になって欲しい
自分によってお客さんが喜んで笑顔になっていく姿が嬉しくてたまらない
初めは出来なくても、
初めはわからなくても、
この感覚を身につける事が出来れば、
流れが良い方向にいくと思います。
お客さんの笑顔を考えて行動していく。
これはアイドル界に限らず、考え方として大事なものだと思います。
お客さんの事を大切にする事や笑顔になって欲しいと自然と考える事を、
キャラとして身につけましょう。
この記事にて実はこのブログを締めようかと思っていましたが、
最後にもう一つだけ記事を書きたいと思います。
去年の4月から自分はアイドルイベントに行くようになり、
いろんな場所に足を運んだり、勉強したりしてきましたが、
そこで感じたアイドルの魅力、自分が思うアイドル業界の未来の可能性などを
最後の締めの記事として書きたいと思います。
よろしくお願いします！