今は購入して持ち家となった古民家
はじめは賃貸でした
本当にここで暮らしていけるのだろうか・・・という不安があったので
借りてみて様子を見たかったのです
冬の寒さがどのくらいなのか確かめたかったし
移住したものの、地域に溶け込めなかったという話はよく聞くし
東京に仮住まいをしつつ、週末に山梨に通う、という生活をしてみました
借りてみる、とは言っても、将来的に売却のご意向がなければ売ってもらえないので
はじめに聞いてみました
「空き家バンクには賃貸で出ていましたけど、売却は考えていらっしゃらないんですか?」
すると、
「本当は売りたいんだけど、賃貸のほうが借り手が見つかりやすいって聞いて、
まずは賃貸にしてみたの」
おぉーーー!購入の望みあり!!
「売るとしたらおいくらくらいで考えていますか?」
「最低〇百万~〇百万円ね」
うん、出せない金額ではない
賃貸に至る経緯はこちらをご参照ください
さて、いざ借りてみまして
週末の短い間でも、朝から晩まで建物や庭の手入れをしたりして過ごしてみると、
地域の方と顔を合わせる機会もあり、
ゴミ出しから獣害のことまで、何かと気にして教えていただいたりして、とても助かりました
泊まってみると、建物の傷んでいる箇所とか、すきま風の入ってくる箇所とかも分かってきて
購入したら、どこをどう修繕しようかな~とか
ここはこんな照明を付けたら合うかな~とか
その後のイメージ作りにもなりました
反対に、古民家での生活を諦めようかしら・・・と、くじけそうになったことも1度や2度ではなかったのですが
見れば見るほど、これは大変だ~~、と強烈な不安に襲われたものです
水道管が破断して台所が使えなかったり
開かずの間があったり
どう手を付けたらいいのかよくわからないほど傷んだ建具やら
倒壊した物置?やら
ウン十年ものの不用品が詰まった納屋とか
全貌を把握できない、未知の領域があるというのは、妙に恐ろしい気持ちになるので・・・
よし、まずは不用品の処理と掃除だ!!
~続く~