草刈り機で小石をはねました
車の助手席の窓ガラスに当たり、ピシピシピシっと亀裂が蜘蛛の巣状に走りました
あら~~っ!と思って見ているうちに、ザザーーーと音を立てて粉々に崩れました
まるで漫画のよう・・・
動画を撮る間も無かったのが、今となっては悔やまれます
山の中に住んでいて、車に不具合が起こるというのは、まさに脚をもがれるようなもので
バスは1日数本しかなく
日常の買い物くらいならそれでも何とかなるけれど
子どもの保育園の送り迎えをするには、行ったらもう戻って来られない運行状況
何が何でも車に乗らなければならないので
とにかく砕け散ったガラスをお掃除して、ビニールで応急措置をとりました
最寄りのディーラーに問い合わせると、部品の取り寄せに1週間かかるとのこと
1週間、この状態
運転していても、左が見えないので本気で危ない
必要最小限しか乗らずに1週間を過ごしました
その間、ほとんど雨が降らなかったのは不幸中の幸いでした
降っていたら、きっと助手席ビショビショ
もっと前、引っ越してすぐの頃にやらかしたのは、車のキー紛失事件
たまたま開業準備で都内に出ていた時のこと
ポケットに入れていた車のキーがトイレの中に落下(落下したらしい音だけ聞こえた)
よく見る間もなく、最先端の自動洗浄機能でザーーっと流されてしまいました
あれ?今のは、もしかして?とポケットや荷物をくまなく調べて、やはり車のキーだったのだと分かりました
設備屋さんを依頼して便器を外しても出てこず、スペアキーも無く
緊急の鍵製作屋さんを頼むには、もうその日は時間切れだったので、電車で帰ったのですが
駅から自宅までのタクシー代の高いこと
そして、後日に鍵を作り直すまでの間は、子どもを保育園に送迎することが出来ないので、開業準備は一時中断
買い物をしに1日がかりのバスの旅をしたりして過ごしました
今だったら、近所の人を頼って車を出してもらうとか、図々しさも身に付いてきましたけれども
何しろ、「田舎の足」である車に何かあると、身動きが取れなくなるということが身に染みました