今日も青空が恨めしく頭上に拡がっています。
ま、夏の陽射しや冬の雪がうれしいのは子供の頃……。
年を追うごとに身体に堪えます。
このところ、氷系のアイスにこれを垂らして食べるのがホットです。
練乳ですが、メーカーが違うとこうも味の差が出るものか、とつくづく。
やっぱり、昔からの濃厚なテイストはやっぱり雪印に軍配が上がります。
ま、そんなことはよくあるもので……。
1987年に録音された、ま、いわゆる有名盤。
ザ・スクエアの『TRUTH』とMALTAさんの『HIGH PRESSURE』。
それぞれのアルバムは、それぞれを一気に名を馳せるほどのエンジン全開のような演奏。
ま、あの頃、車やバイクのレースが巷で賑わっていましたからね。
星野、中嶋、片山……。
フュージョンが、一気に市民権を得たのもそのあたりなのかもしれません。
私は、どちらかと言えば、当時からMALTAさん寄り。
昨年は、一緒に写真を撮ってもらいました。
バックグラウンドがやっぱりジャズなんですね。
リズムセクション、アレンジに於いて。
ザ・スクエアのほうと言えば、サックスはジャズライクなのに、ドラムのテイストは比較的ロック寄りです。
手に取る時は同じようなモノと思っても、味わうと微妙な違いに気づいてしまいます。
ま、結局は好みの問題ですが……。
ただ、ロイズのホワイト生チョコレートがお好きな方なら、絶対に雪印のほうが好みに合うと思います。
秀逸なバラード曲『TWILIGHT IN UPPER WEST』。
これまた全体の構成が素晴らしいバラード曲『The Only Name Missing Is ...』。
聴き比べは楽しいもの。
まして、同じ年の録音です。
テイストの違いは、好みを如実に反映してくれます。



