世の中には、制度はよいが運用がそうではない、というこはよくあるもので……。

お願いはするけれど、批判は要らない、なんてことも……。

 

ま、でも、お金を支払うことには意見を言う権利も一緒についてくるもの。

大企業の株主総会がいい例だと思いますが……。

 

自分がしていることを誰もが正しいと思いたいもの。

でも、意見や批判してくれる人がいて初めてその行為がより正方向への魅力が加わるのではないですかね。

 

お金を出して!

給料上げて!

 

ま、私もそうでしたが、35歳くらいあたりから意識が変わっていきました。

義務先行。

この言葉に出会ってからというもの、考え方は180℃変わったと言っても差し支えないほどに……。

 

快く応援して頂くためには、努力はもちろんのこと、批判や指導には真摯に耳を傾けるひたむきな姿勢も大切です。

 

年金制度。

頑張って働いたぶん、老後を安心して暮らせるように、と。

はじまった頃は、掛けたぶんに応じて返ってくる的な制度だったはず。

労働者から募った掛け金があまりにも莫大になったため、何かに使おうか、とはじめたのがきっかけではないですかね。

いつのまにか、自転車操業へと堕ちてしまいました。

今度は、国民年金が低いので厚生年金から充填しよう、と……。

ま、あきれてものもいない始末に……。

 

いつの世の中も、正直者ほどバカを見るとはよく言ったもの。

年貢米。

桝ですくうときは山盛りに。

目の前で掌で平らにしては、下へとこぼす。

こぼした米は、下に敷いている風呂敷の上へと溜まっていき、それは代官らがくすねてしまう……。

 

ま、ね、中抜きとはいろんな形で古くからおこなわれたこと。

私が官に対して信頼できないのは、そういう意味合いがあります。

ま、辺境的な、そして友達も極端に少ない私の意見ですから、気にされる必要はないとは思いますが……。

 

草が茂っていた裏庭。

暑さを堪えて綺麗にしたところ、毎年花を咲かせてくれていたバラが、ようやく綺麗な姿を見せてくれました。

ま、ある意味、社会の縮図のようなことかもしれません。

自力があっても環境がよくないと、魚も花も本来の魅力を発揮できないのかもしれませんね。

 

7日の月曜日に、『日本のいいやつ』のCDをこしらえました。

歌詞をなぞってみると、ほぼ恋愛について。

昔も今も、恋愛を歌に乗せるのは変わらない、ということですかね。

10代や20代の恋愛もあれば、30代、40代かそれ以上のモノも……。

でも、いちばんのお気に入りは『最後の春休み』です。

初々しさを懐かしく思えるようになったのは、年をとった証拠ですかね。

暑い夏の一服の清涼剤のような曲です。

次回、マッサージをお世話になる時に、『ジャズのいいやつ』と『ポップスのいいやつ』と合わせて差し上げようと思います。