先週末、5月の最後に素敵な場所での素晴らしいライブがありました。

やっぱり、金谷さんのオリジナルがよかったですね。

他のピアニストの演奏を聴くたびに、改めて滋味を感じます。

惜しむことなく披露してくれる財さんのプレイには、いつも目が釘付けに……。

今の環境に甘んじることなく、つねにひとつ上の階段に挑戦するという生き方の勉強になります。

アンコールは、『Aトレイン』。

藤井さん、財さんともに、金谷さんの『いけるやろ?』の声ではじまりました。

音楽の楽しさが店内に充満した瞬間でした。

お金を払って音楽を聴く、というまっとうな時間を過ごせたことに感謝です。

 

自分をよく見せるための行動や言動をかざす人に出会う度に、眉に唾をつけては距離をとってしまいます。

ま、そんな人は、どこにでも必ずいるもので……。

ま、そんな苦手意識は、どうにも昔から変わりません。

 

藤井さんと話をしていて、テーマだけでも大丈夫ですよ、と。

それなら、いつかセッションに顔を出してみたいものです。

 

娘は、今、『くいなばし』という駅の近くに住んでいます。

そんな事情もあって、京都市内は比較的身近な感じがします。

 

久し振りに、昨夜は藤井さんのデビュー・アルバムを聴いていました。

アルバムを買った頃、日本のジャズが活気を取り戻していた頃のように思います。

大西順子さんを筆頭に、椎名豊さんや岸ミツアキさんに、原朋直さん、松島啓之さん。

また、多田誠司さんに山田穣さん、小池純子さんに市原ひかりさん。

ま、持っているアルバムのアーティスト、枚挙にいとまがありません。

聴きながら、カッコいいなぁ、と思ったものです。