本当はそうではないことを、まことしやかに伝える……。

そうすることで、次第に事実として思い込んでしまう……。

 

そんなことがある気がしてならないのが温暖化。

〇十年ぶりの暑さ、とか、〇十年ぶりの寒波、とか……。

ということは、過去にも同じことがあったはず。

それは、温暖化だけがもたらしている結果ではないのは明白です。

 

地球は、太陽の周りを楕円形の軌道で公転しています。

そして、地球自体も傾いた自転軸を持って回っています。

公転、自転ともに反時計回り……。

そもそも、地球そのものが楕円体です。

そうなれば、〇十年、〇百年の時間の経過とともに必ずズレが生じるはず。

 

ま、ね。

そう思うと、四季がずれたり、とてつもなく暑かったり、ドカ雪が降ったりするのも、ひょっとしてその些細なズレが引き起こしているだけなのかも、と……。

物理的に考えると、二酸化炭素の排出によって様々な問題を引き起こすことは理解できます。

ただ、釈然としないのも事実。

 

――二酸化炭素が増え続けると、地球温暖化が加速し、地球の平均気温が上昇します。

そして、地球の平均気温が上昇するともたらされるのは、異常気象の発生や地域の気候特性の変化、海水面の上昇、生態系の変化などの悪影響です。それに伴い食糧不足や水資源の枯渇、健康被害、経済格差の拡大など、私たちの暮らしに直結する問題を引き起こします。

上記は引用です。

 

辺境的な私の考えなので、常識とはかけ離れているかもしれません。

ただ、ひとつ言えるのは、どんなことでも原因はひとつではない、ということ。

例えば、一度目にしたり、聞いたり、触れたりしただけで、対象物への判断を安易に下さない、というスマートさが必要な気がします。

押してダメなら引いてみな的なことは、あらゆることに通じるのではないですかね。

真実は人の数だけ存在するという事実は、あながちウソではないように思います。

 

人との距離も、近づいたかな、と思えば、また遠ざかっていくもの。

地球と同じように、私たちも常時動いているので、ズレや軋轢が生じるのは当然のこと。

あまり、自分が正しい、と思わないほうが間違いがないように思います。

知らぬ間に、傲りの影が背後に忍び寄ってくるのではないですかね。

――人の振り見て我が振り直せ――

先日、そんなことを改めて思わされる出来事がありました。

ホホホ……。

 

『Watch Your Step』ではじまるサンタナのアルバム。

買ったのは高校生の頃。

ボーカルで1曲、ウィリー・ネルソンも参加しています。

昨夜は、先日購入したアナログ・プレーヤーで聴いていました。