このところ、朝夜の冷え込みが少し緩んできたような気がします。

一昨日は、夕方5時の時点で少し陽が伸びたのを実感したほどです。

冬至を過ぎれば、日照時間は少しずつ長くなるのは周知のとおり。

どんなことがあっても、時間は着実に過ぎていくもの。

その時間の経過とどう付き合っていくか、がとても大切な気がするのは歳をとったせいですかね。

 

これまで味わった様々な思いが交錯します。

クリスチャンではないですが、ま、外国映画の影響ですかね、これも。

ま、アメリカ、イギリスかぶれは高校生の頃からですが……。

『I'll be home for christmas』という曲がありますが、この曲は何と言ってもエルヴィスの声がぴったりハマります。

寄る辺ない旅をしていた者が、逃げるのをやめ、家に帰る……。

私の好きなラジオドラマ『はみだし者』にもバックで流れます。

 

大人は誰だって、何かから逃げているもの……。

そんなことが根底に描かれているラジオドラマです。

確か、ハンス・ボギルド作だったような……。

調べてみると、出てきました。

――

ハンス・ボギルド:脚本,廣田典夫:翻訳,東理夫:潤色.
村中向陽:効果,山下真治:技術,川口泰典:演出.(NHK大阪)
出演:利重剛,杉田かおる,岩田直二,米村嘉洋,吉川佳代子,須永克彦,浜崎満,藤沢薫.
初放送:1984-02-18{FM_海外ラジオ・ドラマ特集3}.
モノラル 55分
1982年加CBC制作台本.

 

これは、当時、カセットテープに録音していたものをのちにMDに移し、それからまたCDに焼いたモノ。

今では、パソコンに収めています。

この作品は、何度聴いても心が温まります。

ある意味、自分に重ねるところがあるかも知れません。

資料を感慨深く見ていました。

1984年に放送されたもの。

もう、40年も前のこと。

ホホホ……。

そう思うと、その頃から感覚的にはあまり変化もなく時間を過ごしたことに、ある種驚きと悦びを感じるほどです。

振り返れば、40年前は高3。

無責任に明るい未来を夢見ていた頃。

そんな未来に年月だけ辿り着いた今、当時の自分は何を思いますかね。

ホホホ……。

 

今度、娘を送りに京都に行った際、イオンモールに立ち寄って、またパジャマを買おうと思っています。

その時に、サイズを間違えないように、昨夜写真を撮っておきました。

そろそろ、年末。

あとは、おせちとお餅と初詣。

来年は、今年よりも少しでもよくなりますように……。

Have Yourself a Merry Little Christmas

I'll Be Home For Christmas

このあたりの曲は、個人的にはパム・ティリスが一番のお気に入りです。

ま、これも、ずいぶん前に購入したモノですが……。