昨夜遅くに強い雷鳴。

この地方では、それを『雪おこし』と言います。

今朝、喫煙のために外に出てみると、こんな感じに……。

薄めの雪で助かりました。

 

でも、気象予報では、今年は多めの降雪とのこと。

またね、雪かきが身体に堪えます。

何かの罪かと思うくらいしんどいです。

ま、小さな罪はずいぶんと重ねていると思うので、ま、因果応報と言ったところですかね。

ホホホ……。

 

昨夜は、久し振りに、バーブラ・ストライサンドの64年のアルバムを聴いていました。

若い頃は、バーバラ・ストレイサンドと呼んでいましたが……。

ジャズのスタンダードを歌っているのですが、ジャズ・テイストを一切排除した彼女の歌いっぷりは、ある意味潔さを感じさせます。まるで、神々しい聖歌のようです。

同じ曲でも、向き合い方を替えれば、感じ方も変わるもの。

それは、人と人との関係性にも通じる気がします。

自分が変われば人も変わる、とよく聞きますが、なかなか難しいですね。

ついつい、漱石の『草枕』の冒頭の名句を思い出します。

――智に働けば角が立つ

情に棹させば流される

意地を通せば窮屈だ

とかくに、人の世は住みにくい――

 

今夜は、オールディーズ・ナイト。

お姐さんたちとのジルバ。

雪のことを考えて、ハコバンで向かうことにします。

スタジャンとともに。