このところ、うちのオグリキャップの調子が……。

2、3日前から下痢が続き、土曜に病院へ。

検査を一通りして頂き、自律神経の不調によるもの、と診断されました。

16歳と9か月のそこそこ高齢です。

私よりも長生きしてほしいもの。

見ているだけで癒されます。

 

昨日の日曜は、宮津で行われたジャズセッションに参加しました。

今年の5月にピアノの金谷さん、ベースの光岡さんの演奏を聴き、たまらずファンになりました。

憧れのピアノとベースの方がホストということで、コワいもの知らずの無鉄砲さで参加させて頂きました。

また、会場で演奏前にドラムの岡野さんとも話ができ、心の準備も満タンに。

今年の5月から、進んでプロの方の演奏を聴くようになって思うのは、やっぱり懐の深さです。

仕事にも通じるところです。

振り返ってみてもそんな気が……。

打ち合わせや折衝をどれだけうまくまとめるか、に気をとられ、相手を出し抜くことに重点を置いていた頃。

自信がつき、業績が上がると、その自信に傲りがどうしても乗ってしまいがちに……。

ま、それは誰もが通る道なのかもしれません。

でも、一部にはそうでない人もいらっしゃいます。

ま、そのあたりが私自身の魅力が乏しい要因の一つかもしれません。

 

本質が露見したコロナの頃。

マスクがなく、店員に怒号を浴びせる人。

ま、普段から意味のないクレームをスーパーで言う人を見かけますが……。

道路でも、こっちが優先、とか……。

お金を払っているから、こっちは客だ、と思っている人。

お金を投げる感じでトレーに置く人。

ま、ね、大きな勘違いはどこにでも起こるもの。

自分がされてイヤなことは、相手だってきっとイヤなはず。

ある意味、お客様は神様です、の言葉が独り歩きしてしまい、そのまま勘違いが王道を闊歩する。

そうして、いつの間にか、お金を払う側がエラいような錯覚が現実味を帯びてしまう……。

 

おかげさまで、取引先、お得意先と、お互いさまを共有できる人々に恵まれ、ありがたい限りです。

その点は、とてもラッキーだと思っています。

ま、2件ほど通信的不具合をともなうところもありますが、逆にそういうところがあるおかげで、ありがたみを強く感じられるのも事実です。

 

昨日は、プロの凄腕ミュージシャンに囲まれて、楽しい時間を過ごせました。

もっともっと、とそんな思いがむくむくと湧いてきます。

ベースの光岡さんから、これからも、『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』を大切にしていってください、と温かい言葉を頂きました。

いつかは、自分の『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』を目標に……。

この曲を初めて聴いたのは、確かブレンダ・リー。

次いで聴いたのが、確かシナトラ・バージョン。

中学生の頃。

当時は、レコードでした。

それも、2枚組のベスト盤です。

やっぱり、自分が男だからですかね。

女性の声のほうが魅力的に響きます。

昨年買ったCDです。

代表曲満載です。