自分では気づかず、ふとした瞬間に余計なものと思えてしまうモノ……。
少しくらい大きめのほうがいいか、と思っていたら、運ぶときに階段のクロスに引っかけたり……と。
オーディオを箱に入れる時、段ボールの端が腕時計に引っ掛かり、どうにも身動きが取れなくなったり、と。
ある意味、人生の縮図のひとつなのかもしれませんね。
仕事においても、やっぱり人です。
値段の高い安いは、ある程度は重要ではあるものの、そればかりではないのが実情です。
それは、どんなことにも通底すること。
前を向いていれば、必ず人は成長するもの。
渇きを満たそうと足を向け手を伸ばす方向は人によってさまざま。
それらの環境での過ごし方によって熟成度合いはいかようにも変わります。
その時々に手にしているものさしは、おそらく自分に合うか合わないか……の目盛りがあるだけ……。
成長過程によって、摂取しなければならない栄養も変わるというものです。
以前は必要だったものが、今では無用の長物に……。
波騒は世の常である。
波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は躍る
けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を。水のふかさを
――吉川英治著『宮本武蔵』より
人生山あり谷あり。
いいこともあれば不本意なことも……。
驕らずめげずに前を向いていたいものですね。
come rain or come shine...
いいですね。
おススメの一枚です。

