感情が先走る人を見ては、小さなため息がひとつ。

 

ま、ね、わかる気はしますが、どれだけ見栄を張ってみたところで、所詮同じところをグルグル回るだけ……。

そして、いつだって責任は自分以外に転嫁……。

 

若ければ、『しょうがないな~』で済むものの、いくらか歳を重ねていれば、人は何も言わずに去っていくものです。

 

 

そんな自分が好きなのなら、いっそのことお一人様でいいのでは? と少し意地悪にもなってしまいます。

 

 

どんな理由であれ、自分を受け入れてくれる場所はあるものです。

 

そこは、退屈な時やジレンマを抱える時のほうが多いかもしれません。

 

でも、忘れてはいけないのは、そこに自分がいる限り、そこが自分のいちばんの居場所だってこと。

 

しあわせとは、そういうものなのでしょう。

 

 

以前、先輩が言っていたことを思い出します。

仕事を転々とする人は、自分の居場所に辿り着いていないだけ、と。

 

言葉の中に、かなりの重みを含んでいることに当時は気づきませんでした。

でも、今ではなんとなくわかるような気がします。

 

 

 

何かが足りない気はするものの、ま、このままでもそこそこ美味しく頂ける家での夕食のような感覚。

 

見方を変えると意識も変わります。

また、意識を変えると感じ方も変わります。

 

見た目は、くまのプーさん的でヨハネ・ライク。

ま、でも、心意気はクール・ストラッティンで居続けたいものです。