昨日は、水槽の水替えをしました。
キッチンのカウンターに置いている60cmの水槽です。
メダカとオイカワとカワムツ、それとヌマエビとスジエビ。
冬場の水替えがいちばん堪えます。
水を汲んだバケツにヒーターを入れ、ある程度温度を上げてからの作業です。
どんな顔とでも同じ。
手間を惜しんでいては、なるようにしかならない、ということ。
相手を慮る余裕がないとどんなことも難しいですね。
思い返せば、ストンと腑に落ちることの多いこと。
気が付けば、ほとんどの場合、自分の意思がそこかしこに顕在化しているような……。
こと恋愛においてはなおさらのような気がします。
だからかもしれませんが、私の場合、対応年数なのかもしれません。
そう思っては、情けなくなるばかりです。
松田聖子の『今夜はソフィストケート』を聴くたびに、そんな思いが脳裏を駆け巡ります。
若い頃、元春繋がりで見つけた曲ですが……。
自分を戒めるような曲はそこそこありますね。
ライチャス・ブラザースやプラターズが歌っていた『グレート・プリテンダー』もそのひとつ。
ま、背伸びや瘦せ我慢を見透かされていたような……。
そんな歌詞に、今では面映さを覚えます。
失って初めて思い知る……。
ある意味、フィッツジェラルドの『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』みたいなことなのかもしれません。
初めて読んだ時は、星新一を思い浮かべたのを覚えています。
ずいぶん前のことですが……。

