今朝は、雨もなく、清々しい空気があたりを漂っています。

オグリキャップを連れて外へ。

家の周り、離れたところでアサガオが咲いていました。

 

種というのは、本当にスゴイですね。

おそらく昨年のモノ。

気にかけてもらわずとも、自力で花を咲かせるエネルギーには勇気づけられます。

 

 

昨日は、とても楽しくスタジオで練習できました。

ピアノのサポートをお願いしている方は、スタジオのオーナーでもあり、また音楽教室も運営されています。

いつものように、簡単に挨拶をしてから曲へ。

とりあえず、1曲終わったあとに先生が……。

――今日は、全然違いますね。

存在感がある音というか、アドリブ・パートの終わりのあたり、たまりませんね――

 

ちょっとした自信が、小さな確信へと変わります。

圧をかけてのロングトーンの練習の成果ですね。

きっかけが掴めれば、もう迷うこともありませんし、音に対して不安に思うこともなくなります。

 

余勢をかって、先生に、4バース・チェンジをお願いしました。

私は、引き出しがほとんどなく、アドリブ・パートを引用しつつ音を変える程度ですが……。

 

やりはじめると、演奏が止まりません。

そろそろ次はテーマに戻ろう、と先生のあとをテーマでなぞっては見たものの、先生はノリノリで、5小節目からまた入ってきます。

私も、オクターブを変えながら、できる範囲で音を紡ぎます。

気づけば、終了時間5分前です。

 

先生に、『ありがとうございました。今日はとても楽しかったです』

と伝えると、

『いやいや、私も楽しませていただきました。次回は、ドラムをCDに入れてきます』

と笑顔で応えてくれました。

 

目の前に、キラキラとしたパースペクティブが広がる一瞬です。

先日、初めて参加させて頂いたジャズ・セッション。

引き出しの無さを痛感させられるも、ひとつ成長した気がします。

次回は、もっとカッコよく『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』を演奏したいものです。

それよりもまずは発表会ですかね。

気持ちよく披露したいものです。

今の時点での私の目標は、ボーカルの伴奏ができるようになりたいと思っています。

 

 

ドナルド・バードのアルバム『ア・ニュー・パースペクティブ』。

このあたりからですかね。

キラキラしたハードバップから抜け出し、よりソウルフルなゴスペル的な音楽性に舵を切りだしたのは……。

誰だって、いつまでも同じ場所には立っていられないものですからね。