今日は、午後から籠神社にお詣りに。

その後、実家へと向かいます。

 

○○があるから取りに来い、なんてよく電話がかかります。

父母ともに80を超えていますが、今のところは元気にしてくれています。

 

墓のこともそうですが、20代の頃、そういうことを考えるようになるとは思いもしませんでしたね。

自分が50歳を超える、なんて考えたこともなかったような気がします。

 

朝、車のエンジンをかけに行くときでさえ、膝に微かな違和感を感じます。

 

老いというものは、気づかないうちに背後にひたひたと忍び寄ってくるものですね。

足元の影にまとわりつくように……。

 

うちのオグリキャップは、今月で15歳。

一昨年、サクラは推定年齢17歳で他界。

 

生まれつきの奇形で、はじめから繁殖へ。

劣悪な環境だったと想像します。

うちに来たのは、おそらく6歳くらいの時。

最後まで、孫の手やベルトのように長い物を嫌っていました。

 

いつまでバイクに乗れますかね~。

400は無理でも250あたりには、60を回っても乗っていたいものです。

 

 

若い頃、彼女を乗せて七里ヶ浜に行ったのを時々思い出します。

砂浜に降り立ち、遠くの江の島に憧れを重ねて眺めていたような……。

『いなせなロコモーション』を口ずさみながらジルバを踊ったり……。

 

ずいぶんと駅を通り過ぎてきたものです。

その時々の車窓からの景色に目が眩むほど。

 

今では娘がその景色の中で溌溂と動き回っています。

懐かしくも眩しい季節の中で。

 

松山千春の『起承転結』。

1枚目のベスト的アルバムです。

『長い夜』が流行ったのが中学生の頃。

当時、『起承転結Ⅱ』を買ってから、後追いで手に入れたLPです。

レコードをターンテーブルの載せ、親に買ってもらったLo-Dのステレオシステムで聴いたものです。

30cmのメタルコーン・ウーファーが自慢でしたね。