今日は、気温がぐんぐんと上がる予想です。
こうなってくると、ハンドルを握りながらも、バイクのことが頭を過ります。
本格的な夏の到来までの心地いい季節です。
朝、メーカーさんが来られ、いろいろな話をしている中で、オンキョーの倒産を聞き驚きました。
据え置き型の音響機器が好きな私にとっては残念の一言。
今でも、スピーカーやアンプ、それにCDプレーヤーも持っています。
初めてオンキョー製品を買ったのは、A-927というプリメイン・アンプ。
ラックスのL-590Sを買ってから、それを手放しました。
子供が3歳くらいですかね。
なにかキーになるものがあると、それを軸にその頃の風景がぼんやりと姿を現します。
どんなことでも手軽に済ませることができる現代。
大人になった娘は、ケータイで音楽を聴くのが普通です。
そこかしこで、慣れ親しんだ昭和の匂いが新しい風によって消され、新たな形態へとアップデートされていきます。
いいか悪いかは別として、可能な限りアンチエイジングでいたいものです。
中学生の頃、初めて本格的なステレオを買ってもらいました。
父親に酒を飲ませてねだったのを覚えています。
日立Lo-Dのシステムコンポです。
よくターンテーブルに載せていたのは、ロッド・スチュアートのアルバムです。
30cmのウーファーから低音をドンドンと響かせては大音量で聴いたものです。
懐かしい!

