気持ちが入ると、判断の基準が揺らぐもの。

まぁ、それが人情の川に流されてしまうってことですけどね。

 

優しいと甘いはまったくの別物。

 

勉強が苦手、もしくは嫌い。

でも、スポーツは得意、もしくは好き。

そうなら、高校への進学は確かな前途が存在します。

でも、どちらにもプラスのモチベーションはなく、ただなんとなく友達が行くからが高校に行きたい、という理由なら、そもそも違う道を模索するほうがいいのかもしれません。

 

仕事にも同じようなことが言える気がします。

求めに応じて、汗を流すか知恵を絞ることを惜しまずに。

でも、自分なりでいたいのなら、その場からは去るべきでしょうね。

 

相手のことを考えて叱るのは愛情があってこそ。

CMのキャッチコピーのように、『そこに愛はあるんか?!』的なことはとても重要なことです。

 

甘いのは、無責任な同情そのもの。

その場しのぎの積み重ねです。

優しさは、どんな時も責任と背中合わせ。

信頼というかけがえのないものを手に入れることができます。

 

目の前に差し出された結果は、これまでの自分の意識や行動によって引き起こされたモノ。

誰のせいでもなく、いいことも悪いことも、いつだって招くのは自分自身。

 

今期はふんばりどころ。

 

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だ~れの せいでも ありゃ~しない

みんな おいらがわるいのさ~

デンデレデンデレデン  デデデデンデン

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ふと、尾藤イサオバージョンの『悲しき願い』が脳裏を掠めます。

ホホホ。

ロカビリー御三家のうちには入らないものの、日本におけるロカビリー黎明期に活躍された一人ですね。

リアルタイムではないですが、高校生の頃よく聴いたものです。

母親の影響ですかね。

今は無きニチゲキ。

エルヴィスやポール・アンカあたりが若い頃の彼女のアイドルだったようです。

 

ニチゲキでの実況録音盤はレコードで持っています。

それとは少し違いますが、CDでもこんなモノを持っています。