今日は本当にいい天気です。

家を出た時は、まだ濃いねずみ色の雲が頭上間近に点在していましたが、今でもう風に押し流され青空が広がっています。

 

久し振りに会社へ。

段ボール等の整理、ゴミ捨て、あとFAXが気になっての出勤です。

電話は転送なので安心ですが……。

 

テレビからは、お祝いムード一色の映像がどこのチャンネルからも目に飛び込んできます。

 

人柄というものは、その言葉、その行動、その考え方なんかに滲み出るものですね。

尊敬しますし、見習いたいところです。

 

手を焼くのは、相手のことを思う振りして、自分のことを考えている人たちです。

そういう人は、どの世界にもいらっしゃいます。

“危ない、危ない”、と思ったことは何度かあります。

その言葉を鵜呑みにはできない、という不信感が漂っています。

その人の背景が、そう感じさせるのですね。

 

その場を取り繕うのではなく、いつも同じことをしていれば、自ずと相手に理解してもらえるはず……。

お互いにとってのいいことも悪いことも含めて。

 

仕事でも

“あの人は、こういう人だから信用してはいけないよ”

“あの人は、そうやって人を利用するよ”

なんて、よく聞きます。

 

いつの頃からか覚えていませんが、私はそういうことには無頓着で、どんな事もどんな人も自分で見て話して納得して交流を深めていきます。

“いい人”、“うまいもの”なんかは、他人の言葉はあてにはなりません。

だって、その人にとって、いい人だったりうまかったりするわけですから。

 

おかげで、今私の周りには“いい人”ばかりです。

 

取引先の社長さんから、メールを頂きました。

英語の手紙の添削についてです。

5日にお世話になろうと思います。

 

少しずつ自分を取り巻く世界の半径が伸びていくようで、なんとも嬉しい限りです。

歳を追っても、思いがけないことにぶつかると、とてもワクワクしてしまいます。

見知らぬ世界のことならなおのことです。

 

自分なりのイベントは、今年もいくつかあります。

ジルバのデモに作品応募。

期限が決まっているものです。

あと、アメリカのペンパルの来日。

ひょっとして、会えるかもしれません。

あとひとつ、いつかはわからない、風向きのようなものがあります。

こればっかりは、相手があることなので自分ではどうすることもできない、というもどかしさがありますが……。

 

温かいご飯を食べて、ちょっといい服を着て、ぐっすりと眠ることができる。

そんな何気ないことを普通に過ごせるしあわせを実感します。

年月の堆積が重みを増していき、隙間だらけの思考に密度をもたらしてくれたのだと思います。

だって、若い頃は、ずいぶんと感覚が尖がっていたように思います。

自分が前に出ていたような、そんな感じですかね。

それも悪くはないですが、迷惑になってはいけません。

 

 

新しい年号“令和”を迎え、気持ちも新たに仕事にもプライベートにも取り組んでいこうと思います。

とりあえず、YANAGISAWAを手に入れることを考えています。

GO STRAIGHT 時々右や左へ。

肩肘張らず、自分らしく、しっかりと考えながら……。

何とかしようと思って頑張れば、必ず何とかなるものですね。

 

 

 

 

このところ、CDの整理をしていて、見つけたものがあります。

たまりませんね。

エルヴィスの娘、リサ・マリー・プレスリーです。

大御所の娘さんや息子さんはいらっしゃいますが、中でも異色な感じは否めませんね。

内容的には、ちょっぴりパティ・スキャルファを思い浮かべました。

『lights out メンフィスの灯り』なんかいい雰囲気ですね。

ファースト・アルバム『リサ・マリー・プレスリー』より。