休みが続くと身体のレスポンスも鈍りがちになります。

夜は比較的早く眠くはなりますが、朝がゆっくりとしてしまい、どうもピリッとしません。

 

今日は、社交ダンスのレッスンでした。

午前11時からです。

先週末に、先生からレッスン日の変更のメールを頂きました。

休みだから、まぁいいか、と思っていたのですが、いつもとの違いに頭も反応がいまひとつです。

財布を持っていくのを忘れ、午後から買い物のついでに支払ってきました。

 

やっぱりカッコいいですね。

先生の動き。

ウォークひとつとってもキレッキレです。

他の先生のことを悪く言うのも、なんだかわかるような気もします。

「都会のパーティーに行って御覧なさい」、とよく言われます。

他の先生との間に、意識の差が大きく横たわっているように思います。

社交ダンスとしての誇りのようなもの。

単なるレクリエーション的なものではなく。

 

他の方がブログに動画をアップされているのを見ると、やっぱりキレキレのダンスはカッコいいですね。

難しいのが、自分はしたいけど、果たして自分がやってカッコいいかどうかが一番の問題です。

先日も、先生に「鏡を見て」、と言われ、鏡に視線を向けると、思わず笑ってしまいました。

くまのプーさんが、蜂蜜を見つけて嬉しそうに踊っている雰囲気がします。

先生のジルバはとてもヒップです。

本番は、6月9日です。

それまでには、恥ずかしくないジルバをしたいものです。

 

どんなことでも主観は大切です。

ただ、客観視できる余裕も欲しいところ。

バランスが大事、ということだと思います。

そんなことは、誰しも知っているはずです。

ただ、未熟者のさじ加減は命取りになってしまいます。

今まさにそこに私がいるような気がして、身の引き締まる思いです。

 

昨日は、久し振りにナリタブライアンのDVDを観ていました。

マヤノトップガンとの阪神大賞典でのデッドヒートは、何度見ても胸を打つものがあります。

強靭なイメージはなく、ちょっとデリケートな感じ。

白いシャドーロールが、なんとも控えめな性格を物語ります。

三冠馬という栄光、怪我をしてからの衰退。

そこはかとなく儚げな感じがして、そこが私にとっての最大の魅力なのかもしれません。

 

生きていると、いろんなものが埃のように溜まっていきます。

そういうものかも知れませんが、お金だけは思うように貯まってくれません。

 

最強馬 ナリタブライアン