今日は、なんと27℃まで気温が上がるとのことです。

こうなってくると夏ですね。

輝く太陽、降り注ぐ陽射し、汗を攫う風。

ウィンドをやっていた頃を懐かしく思い出します。

 

振り返ってみると、夏はやっぱり20代の頃がいちばんキラキラしていたように思います。

プリンセス・プリンセスの歌にもそんなようなタイトルの曲がありましたね。

限りのないエネルギーを放出しては、あらゆる角度に触手を伸ばしていたあの頃。

貪欲なまでに、昼夜を問わず、まるで何かに突き動かされているみたいに……。

今思うと、それは視覚的に捉えることのできない、ある種の情熱のようなものだったのかもしれません。

明確な目的に向かうものではなく、あくまで散漫で抽象的なもの。

空気や流れを身を委ね、居心地のよい場所で静かに寝息を立てる。

その瞬間が永遠に続くもの、と心のどこかで淡い期待に酔いしれていたのを何となく思い出します。

 

本当は、昨日は社交ダンスのレッスンの日でした。

が、仕事のやりくりができず、急遽休ませて頂きました。

先生から「無理を言って火曜から月曜に変えて頂いたのだから、明日でもよいのよ」、と連絡が入ります。

「今週はお休みさせて頂いて、来週からまたお世話になります」、とお伝えしました。

 

GW前の最終週です。

今年は予想通り、物流が滞りがちです。

ようやく落ち着いてきました。

忙しいという字の通りです。

心を亡くします。

音楽は、波立つ心の杖となります。

今、事務所でパット・ブーンのCDをかけています。

 

こないだの日曜日は、玄関先の草抜きをしました。

GWは草刈り機のエンジンを回すことにします。

 

I don't want another heartbreak
I don't need another turn to cry, no
I don't want to learn the hard way
Baby, hello, oh, no, goodbye
But you got me like a rocket
Shooting straight across the sky

 

フェイス・ヒルの4枚目に当たるアルバムに収録されている『THIS KISS』の歌詞の一部です。

初めて聴いたのは営業車の中でした。

突き抜ける歌い方と、繰り返しのメロディに I surrender, dear です。

歌詞も、とっても前向きですね。